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ランディングページ(LP)とは?メリットやホームページとの違いまで徹底解説

ランディングページ(LP)は、特定の商品やサービスの情報に特化したWebページを指しています。

ランディングページはコーポレートサイトなどとは違い、コンバージョンの獲得に特化した機能性を持っており、活用次第では大きな成果が期待できます。

今回はそんなランディングページの活用方法や、どのような機能性を持っているのかについて、ご紹介していきます。

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真中 淳一

記事監修者の紹介

真中 淳一

墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。

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1.ランディングページとは

ランディングページは広く使われている言葉になりましたが、その意味については主に二つの用法が存在します。広義のLPと狭義のLPの違いを把握し、正しい理解を深めていきましょう。

1-1.ランディングページの意味

まずランディングページという言葉の本来の意味は、インターネットユーザーが検索エンジンやURLの入力によって、初めてたどり着くWebサイトのページのことを指しています。

つまり、ランディングページは通常のホームページでいうトップページに当たります。そのサイトに関する様々な情報が要約されていたり、サイト内の各サービスへアクセスできるよう多くのリンクが貼られていたりと、利便性の高い設計になっている事が一般的です。

しかし、今日においてよく使われているランディングページというものは、少し事情が異なります。

現在一般的に語られているランディングページは、特定の商品の販売促進や、サービスの提供を促すための、いわゆるチラシのようなWebページのことを指しています。

詳しい特徴は後述しますが、通常のホームページとは仕様が大きく異なり、簡素な設計となっているケースがほとんどです。

1-2.ランディングページの種類

そんなシンプルな設計が特徴のランディングページですが、運用方法についてはいくつかの種類に分ける事ができます。

まず一つ目の運用方法が、商品の紹介、および販売促進を目的とする広告運用です。リスティング広告などをクリックすると現れるのはこのタイプのランディングページで、実際に見た事がある人は多いのではないでしょうか。

健康食品や育毛剤、アパレル関連など、紹介されている商品は多岐に渡ります。汎用性の高いフォーマットであるため、多くの企業が採用しているのがランディングページです。

二つ目の運用方法が、無料サービスの提供を促すというものです。新商品のお試しセットや、無料相談サービスなど、気軽に利用できるサービスの内容を具体的に紹介し、そのまま問い合わせにつなげるという方法です。

いきなり見知らぬネットショップで購入するのは気が引ける、という人に向けて有効な施策であるため、最終的には多少高額な商品の販売であっても、無料なら試してみようという気持ちを喚起する事ができます。

三つ目の運用方法は、セミナーなどへの参加を促すタイプのランティングページです。商品を購入させるのではなく、オンラインセミナーやどこかの教室で開催されるセミナーの紹介を行い、参加を促します。

通常のコーポレートサイトで紹介している案内では見過ごされがちなイベントも、ランディングページで大きく紹介すれば、参加者の増加を見込む事ができます。

四つ目の使い方が、採用エントリーを促すというものです。採用サイトを一からすべて作るのは費用も時間もかかりますが、簡潔に採用を促す事ができるランディングページであれば、短納期、低コストで採用エントリー特化のページを構築する事ができます。

訪問者に向けて簡潔にメッセージや採用情報を伝える事が出来るため、多くの企業が導入している採用アプローチです。

2.ランディングページの特徴

次に、ランディングページの一般的な特徴を見ていきましょう。ランディングページとホームページの違いとしては、シンプルでユニークな設計が前者には見られます。

通常のホームページよりも訪問者の選択肢は制限されている一方、それだけ動線はわかりやすく、コンバージョンへの期待値も高いと言う事ができます。

ランディングページの特徴を押さえ、それを生かしたアイデアの発案へと生かしていきましょう。

2-1.縦スクロールを前提とした設計

ランディングページの最大の特徴の一つが、縦スクロールに特化したサイトデザインです。

一般的なホームページであれば、一枚のページに表示される情報はある程度限られてることがほとんどです。特定のトピックについてさらに掘り下げたい場合にはリンクが用意されており、そこからサイト内の別の専用ページに遷移してもらうよう促します。

一方、ランディングページの場合は紙の広告チラシのように、一枚のページに全ての情報が詰め込まれています。

Webサイトは情報を増やせば増やすほど、自然と縦に情報が伸びていく傾向にありますが、ランディングページは極端に掲載する情報を一枚に詰め込んだ結果、縦スクロールが不可欠な設計に落ち着いています。

マウスホイールをひたすら下部に向けて転がしたり、スマホなら縦スワイプを行いながら読み進めたりするような設計です。

縦スクロールが多いとなるとかえって離脱率の増加につながるのではと懸念されることもありますが、情報が一つにまとまっているメリットは、変えがたいものがあります。

2-2.感覚的に伝わりやすいコンテンツ

ランディングページは、通常の商品紹介ページやコーポレートサイトとは異なり、伝わりやすいコンテンツである事が一般的です。

例えば通常のホームページで商品を紹介する場合、商品のトップページがあって、商品の機能や強み、価格などが並列的に述べられているというケースをよく見かけます。

確かに客観的に見ればまとまっているように思える構成ですが、これでは人の感情に訴え、是非ともこの商品を購入してみようという気持ちを高めることはできません。

ランディングページは、一枚のページに全ての情報をまとめている分、感覚的に伝えることに特化した設計を優先します。

商品のキャッチコピーを大々的に紹介し、おすすめの機能を写真とともに列挙、大事なところはフォントを変えて大文字で書くなど、彩色豊かで感覚的な表現が強調されます。

スーパーの広告チラシなどに近い設計と言えば、わかりやすいかもしれません。

2-3.必要以上のリンクが存在しない

そんな広告チラシのような機能性を持つランディングページですから、他のページへのリンクは基本的に存在しません。

ページの下部に会社情報などのリンクが用意されているだけで、あとは商品購入ページへの案内や、採用エントリーといったコンバージョンに関わるボタンが用意されているだけです。

むしろ、ランディングページの魅力はリンクを用意する必要がない作りになっている点にあると言えます。リンクを用意する必要がないよう1ページにまとめられているので、不必要にリンクを張り巡らせて、訪問者を混乱させてしまう心配はありません。

一枚のページでどれだけ訴求力を高められるかが、ランディングページの活用方法として重要なポイントとなっています。リンクの数は最低限度にして、ワンクリックでコンバージョンにつなげられるようなページが理想的です。

2-4.大きなサイズのボタンなど、目的が明快

ランディングページは、購入ページにつなげるためのボタンが大きかったり、イメージ写真が多用され、詳細に商品情報を紹介していたりするなど、わかりやすく作られているところが特徴的です。

これらの設計は、いずれも訪問者へ複雑に考えてもらうことをやめ、とりあえず問い合わせてみようと思ってもらうための作りです。

ランディングページの魅力の一つが、企業とページ訪問者がコミュニケーションの接点を持つための入り口として機能してくれる点です。

かつては怪しい健康食品などを安易に買わせるためのページとしても多用されてきたランディングページですが、今では多くの企業が採用エントリーの入り口として活用するなど、そのメリットを生かした、多様な運用方法が試されています。

潜在顧客との接点が持ちづらいが、TVCMなどを打つ費用はないという中小企業でも気軽に利用できます。

難しいことは置いといて、ひとまずわかりやすい広告で自社商品に興味を持ってもらいたいと考える際には、使いやすい施策でもあります。

3.ランディングページのメリット

次に、ランディングページの持つメリットに注目していきましょう。ランディングページは通常のホームページとは違い、離脱率の低さや訴求力の高さに定評のあるWebページです。

ランディングページのメリットを理解することで、ホームページとの併用も進めていく事ができ、両者を効率よく活用する事ができます。

強みを正しく理解し、メリットの活きる運用方法を模索していく必要があります。

3-1.離脱率が低い

ランディングページの強みとなっているのが、低い離脱率です。一般的なホームページの場合、多くのコンテンツや情報が詰まっているのは便利な一方、購買意欲や会社への好奇心を高い状態で保たせるにはやや複雑すぎるのが課題です。

特にコンテンツに合わせて異なるページに遷移する必要がある、あるいは同じコンテンツでも、最後まで閲覧するためには何ページもリンクをクリックしなければいけないというのは、読み手からすれば苦痛の伴う作業でもあります。

こういった面倒を避けるためにも、ランディングページの縦スクロールで全ての情報に触れられる環境は、非常に有利に役立ちます。

複数のページを用意すれば、確かにサイト内のクリック数やプレビュー数は増加するため、一見すると高いコンバージョンが期待できる数値に到達しているかもしれません。

しかし、肝心なのは最終的に訪問者が商品を購入したり、資料を問い合わせてくれたりするという目標を達成する事であり、ホームページのビュー数を増やすことではありません。

ランディングページではビュー数は少なくなるものの、離脱率の低下と問い合わせの増加を期待する事ができます。

3-2.情報を簡潔に伝えられる

コーポレートサイトや商品紹介サイトでは、会社やサービスについて実に多くの情報を伝える事ができますが、必ずしも全ての情報を、全ての訪問者が求めているわけではありません。

商品の購入を促す場合でも、会社の商品カタログを眺めてもらうだけでは購買欲求を高めてもらうことは難しく、なぜその人がその商品を必要としているのか、ということを伝える必要があります。

ランディングページでは、商品の購買意欲を高めるための情報に特化してアウトプットする事が出来るため、消費者に必要な情報を簡潔に伝える事ができます。

決め手となるセールスポイントを適切に届ける事ができれば、相手を情報過多で疲れさせてしまう事なく、購買意欲を維持したまま購入ページへ導くことも可能です。情報を詰め込んでいるように見えて、実は効果的に販売促進を行えるのがランディングページです。

3-3.シンプルなレイアウトで高い訴求力を実現

コンテンツの中身だけでなく、ランディングページは縦スクロール特化というシンプルなレイアウトもポイントです。

通常のホームページではあちこちに情報が張り巡らされているため、どこにどんな情報があるのかを把握しておかなければ、あちこちとリンクを飛び回り、肝心の情報に触れられないまま離脱してしまうというケースもあります。

しかしランディングページでは、ひたすら下部にスクロールするだけで必要な情報に触れられるため、適切に訪問者を導く事が可能です。

また、商品購入のボタン配置などを複数個ページの中に挟むことによって、訪問者が欲しくなった瞬間に購入ページへ誘導するような設計になっている点も特徴です。

普通は一つあれば十分と思われる購入ボタンですが、ランディングページは縦に長いという特性上、最上部や最下部に設置されている機能にたどり着くことは難しいのです。

そこで購入ボタンや重要な情報を何度もコンテンツの中に差し込むことによって、訴求力が高まったタイミングで気軽に購入できるような設計が多く見られます。

4.ランディングページとホームページを使い分ける方法

ランディングページとホームページはどちらも重要なWebサイトです。どちらか一つということではなく、両者の役割を把握しながら運用することで、効果的なサイト運営を実践する事ができます。

4-1.ランディングページとホームページの役割の違い

まずランディングページの役割についてですが、ここまで紹介してきた通りこちらはコンバージョンを高めることに特化した設計が特徴的なページです。

一枚のページに情報を詰め込む形式を採用しているLPは、会社の紹介や事業そのものを紹介するには見づらく、コーポレートサイトとして運用するには少し独創性が高すぎる設計です。

ランディングページに求められるのは、商品の購入やセミナーの参加予約といった行動を起こすための機能です。一方、会社の案内を紹介することを目的にするということは、情報の提供に特化した設計を必要とします。

通常のホームページは、そういった案内を提供するのに役立ちます。一つの商品やサービスだけでなく、会社の活動全般について紹介するとなると、各コンテンツにリンクを分けた方が伝わりやすくなります。

また、ホームページにおいては感覚的な高揚感をもたらすのではなく、客観的に実用的な情報や、企業イメージを高めるためのデザインを考慮する必要があります。

短期的なコンバージョンではなく長い目で見て多くの人に信頼される会社のイメージを形成していく事が重要です。

4-2.ホームページの強みの生かし方

ホームページの最大のメリットは、豊富な情報発信能力を備えているところにあります。

ランディングページの場合、一度ページを作ればあとは広告運用を進めてコンバージョンが増えていくことを待つばかりですが、ホームページは長期的な運用が前提となっています。

この特徴を活かした施策の一つが、SEO対策です。日々のブログを丁寧に更新したり、会社のイベント情報を丁寧に発信したりするなど、継続的なアプローチが求められます。最近の制作実績や、参画プロジェクトの報告などといったコンテンツも効果的です。

このような施策はすぐに成果が現れることはありませんが、コンテンツが蓄積されることで徐々に効果は現れてきます。短期的な結果に拘らず、気長に運用していきましょう。

4-3.特定の目的に特化するならLPを

一方、ランディングページは特定の商品の販売や、問い合わせの増加といった、単一の目的を達成することに特化したWebページです。

こちらはホームページと違って更新頻度は少なく、せいぜい問い合わせ先が変わった時などの事務的な作業に留まります。

しかしこれまで伝えてきた通り、潜在的な見込み客にランディングページを訪問してもらうことで、非常に高い訴求力を発揮する事が期待できます。

ランディングページの行動を促す機能性はホームページ以上であるため、情報こそ限られているものの、コンバージョンにつなげるには十分のコンテンツ力を備えています。

合わせて活用したいのが、リスティング広告などのWeb広告運用です。見込み客がアクセスしているであろうサイトなどに出稿する事で、有効活用する事ができます。

5.ランディングページ制作の費用

ここで、ランディングページの制作費用についても見ておきましょう。

一般的にホームページよりも制作費用は安いとされていますが、実際の価格は会社や機能に応じてバラバラなのが現状です。

ランディングページのコストパフォーマンスを高めるための運用方法を考えていきます。

5-1.依頼先に応じて費用はピンキリ

ランディングページの製作費用については、実際に調べてもらうと分かる通り、非常に幅があるのが特徴です。

会社によっては数万で作ってもらえることもあれば、数十万の費用が発生することもあり、一概にこの価格が相場ということは難しいのです。

ただ、値段に大きな差が生まれる原因として考えられるのは、価格が安いものはテンプレートを使って制作しているため、競合ページとの差別化がしづらく、高いものはオリジナルデザインや、アフターサポートなどのサービスが充実しているといった点が挙げられます。

実際に制作会社を選ぶ際には、価格の違いだけでなく、価格に差があるのにはどんなサービスの違いがあるのかというところにも目を向けてみる事が重要です。

初期費用は高額になるが、維持管理のコストを考えると、結果的にお得であったというケースもあります。判断に迷った場合には、会社に相談してみるのも良いでしょう。

5-2.ホームページ制作よりは安く、納期も短い

ランディングページの制作費用はピンキリですが、それでもホームページを一から作るよりははるかに安価に抑える事ができます。

ホームページ制作となると、高いものでは数百万円もの費用になることもあります。ホームページ制作が高額になるのは、基本的に幾つものページを作らなければいけないため、その分の費用がかさんでいる点が理由です。

一方、ランディングページは情報量こそ多いものの、1ページを制作するだけで良いため、そのコストの違いは歴然です。

また、期間限定のイベントなどで、イベント終了後はページを使わないという事であれば維持管理費用もかからないため、さらに安価に抑える事ができます。

商品販売のための広告費用と思えば、リーズナブルな施策と言えるでしょう。

詳しい費用については「ランディングページの費用相場は?制作会社選びのコツも解説」をご覧ください。

6.効果的なランディングページの活用方法

ランディングページを効果的に運用していくためには、いくつかのポイントに注目する事が大切です。

行動喚起に強いランディングページですが、この強みをうまく引き出すための設計を心がける事で、その効果をさらに引き出す事ができます。

実際のランディングページを参考にしながら、自社にあったページ作りを行なっていきましょう。

6-1.ターゲットと課題を明確にする

一つ目のポイントは、ターゲットと課題を明確に設定する事です。いくら販売促進効果が高いとはいえ、がむしゃらに商品をランディングページで紹介しているだけでは、思ったように購入を促す事ができません。

そこでまずランディングページを制作する上で覚えておきたいのが、どのようなユーザーを見込み客として捉えるかというアプローチです。

自社商品やサービスはどのような層に需要がありそうなのか、具体的にどんな人物なのかといった点を、あらかじめまとめておきましょう。

また、潜在顧客と考える人々のどのような課題を解決するサービスなのかといった点にも踏み込む事が重要です。

それを欲しいと感じてもらうためには、その人にとって何らかの問題を解決してもらう必要があります。プロダクトの魅力や特徴を整理し、見込みユーザーとすり合わせていきましょう。

6-2.目的を明らかにする

ランディングページを制作する上では、そのページの最終的な目的地がどこにあるのかを明らかにすることは大切です。

そのページを通じて商品の購入を促すのか、資料の請求を促すのか、イベントへの参加を促すのか、どこか一つに目標を定める必要があります。

目的が定まっていない、あるいは複数個の目的がある場合、ランディングページの訴求力は低下してしまいます。

複数の目的に合わせて文言や構成を変えなければいけないため、表現にブレが出てしまったり、メッセージが伝わりにくかったりという支障をきたしてしまいかねないためです。

様々な課題をランディングページを通じて解決したい場合もあるかもしれませんが、まずは一つずつの目的に合わせてページ制作を進めていきましょう。

6-3.事例1:商品購入を促すランディングページ

事例1:商品購入を促すランディングページ

https://sakura-forest.com/lp/hg/af_02.html

さくらフォレスト株式会社提供する自然派シャンプー「HERB GARDEN」では、典型的なLP広告を展開しています。

キャッチ画像からスタートし、シャンプーの大まかな特徴を紹介しながら、どのような賞に選べばれてきたのか、専門家の意見は、実際の使用者の感想がどうかといった、購入の決め手となりやすいコンテンツを的確に配置しています。

文字のサイズも大きく、画像や映像をベースとした視覚的にストレスの少ない仕組みとなっているため、スクロールそのものに嫌気が差す心配もないでしょう。

価格についての案内もわかりやすく、キャンペーンの実施内容も表記しているので、「ここで買うとお得」という事がひしひしと伝わります。

6-4.事例2:エントリー登録を促す採用ランディングページ

事例2:エントリー登録を促す採用ランディングページ

http://tokuda-sd.com/recruit/sp-1/

採用向けに活用されているLPとしては、株式会社クレーンズがわかりやすい事例となっています。

介護や医療関連の人材を募集している事が写真などから容易に伝わり、上部に社長のメッセージを用意しておく事で、訪問者の心に届きやすい設計が意識されています。

実際に現場で活躍する社員の声や、どのような地域で活動しているのかといった情報が人まとめて確認する事ができ、訪問者への理解を容易に促す事ができます。

また、ページ最下部にはエントリーフォームが用意されており、ワンクリックで採用エントリーまでたどり着ける気軽さも、多くの希望者を獲得する上では重要な施策です。

採用のランディングページに関しては「採用サイトのランディングページはなぜ必要?制作のコツや活用方法を解説」で詳しく解説していますので、こちらもぜひご参照ください。

7.ランディングページを広告で最大限活用するためのポイント

ランディングページの最もポピュラーな使い方は、広告としての活用方法です。

LP広告を効果的に運用していくためには、レイアウト、ユーザー視点、フォーム設計の3つのポイントを心がける事が重要になります。順に見ていきましょう。

7-1.効果的なレイアウトを心がける

ランディングページ広告に求められるレイアウトは、上からファーストビュー、コピー、写真、購入ボタンという4つの要素を順番通りに並べる形式です。

ファーストビューではその商品がどんな効果をもたらすのか、どんな魅力的な結果をユーザーに与えてくれるのかを直感的に伝えるコンテンツである必要があります。この段階でユーザーを引き込み、スクロールでさらなる詳細の理解へと繋げます。

キャッチコピーでは、ユーザーが求めていたような結果を保証してくれる商品であることを簡潔に伝える必要があります。わかりやすいコピーで、スクロールの手を止めてしまう事がないよう促しましょう。

写真の数々を用意することは、ユーザーに具体的な理解や説得を促す上で重要です。言葉で語るよりも、視覚的にどんな結果が訪れるのかを伝え、感覚的に読み進めて理解してもらう事が重要です。

ユーザーの中で商品に対する理解が高まったタイミングで、購入ボタンは必要です。上段に購入ボタンを置いていては戻る手間が生まれてしまいますが、これまでの順番を守っていれば、最適なタイミングで購入を促進する事ができます。

基本的には、この4つの要素をこの順番で並べる事が大切です。

7-2.ユーザー視点を忘れない

ランディングページは主調の強い発信力が特徴ですが、ユーザーの視点から俯瞰することも大切です。

どれだけ商品のアピールを盛り込んでいても、大袈裟すぎるアピールだとユーザーは飽きてしまったり警戒したりすることもあるため、過剰演出とならない事が大切です。

適度に販売促進に向けた触れ込みを盛り込んでいく事で、ランディングページに親しみを覚えてもらわなければ、理想的なコンバージョンは望めません。

ユーザーが必要としている情報は何か、どれくらいのコンテンツ量が適切かを判断しながら、ページを制作していきましょう。

7-3.使いやすい入力フォームを用意する

いざユーザーが購入を決意しても、購入者情報の入力が複雑という事があっては離脱につながってしまいます。

入力フォームを用意する際に気をつけたいのは、まずその入力がなぜ必要なのかという理由づけをしっかりと行う事です。

いきなり住所や氏名を書かされるような設計になっていると、ユーザーはサイトを警戒してしまい、思うようにコンバージョンにつなげることはできません。

上でも説明した通り、購入ボタンやフォーム入力の場所は十分な説明がユーザーに対して行われたタイミングが重要になります。

また、入力情報があまりにも多すぎると、ユーザーは面倒になり途中で離脱してしまいます。購入にあたって必要最低限の入力を促し、残りはあとで記入してもらうという方式を採用し、面倒な作業は分散するように努めましょう。

最近ではPCではなく、スマホからランディングページへアクセスするユーザーも増えてきています。スマホの画面でも操作しやすいようレスポンシブデザインを採用するだけでなく、フォームそのものもスマホ操作に最適かする必要があるでしょう。

8.まとめ

ランディングページは様々な目的にこたえてくれる、便利なWebページです。ホームページとは異なる行動喚起のメリットを生かせば、サービスの提供に大いに役立ってくれるでしょう。

またリスティング広告などとの併用により、その効果はさらに増していきます。ランディングページの制作を検討する際は、LPをどう作るかだけでなく、どのように運用するかについての検討も進めておきましょう。

ランディングページを作る際の参考として他にも記事がありますのでそちらも合わせてご覧いただくとより良いランディングページを作成することができると思います。
すぐに使える!ランディングページのおすすめテンプレート12選!選び方から注意点まで
今すぐ役立つ!おしゃれなランディングページまとめサイト7選+αと使い方・探し方

ランディングページ作成でお困りのことがありましたら、当社までご連絡いただけますと優良制作会社を選定させて頂きご紹介させていただきますので制作をお考えの方は一度弊社までお気軽にご連絡ください。