ドメインとは?初心者のための基本解説!

ドメインとは?~初心者のための基本解説~


よく聞くドメインとは何か?この記事では初心者でもわかりやすく種類や取得方法などを解説させていただきます。ドメインの基礎を知ってよりホームページ制作の知識を深めていきましょう。


1.ドメインとは

ドメインとは、端的に言えば数字で羅列表記されるIPアドレスをわかりやすく文字列に変換したものです。IPアドレスとは、インターネット上に接続された機器が持つ識別番号のことで数値の羅列で表されています。このIPアドレスがネット上におけるコンピュータやサーバの所在地を示す住所的役割を果たしています。

ですが、この数値の羅列を1つ1つ人が判断するには困難です。そこで、ドメインを用いて人が判断しやすいようにIPアドレスを簡単な文字列に変換することで簡単に識別できるようにしています。

例えば、みなさんがよく使うGoogle検索のURL「https://www.google.com」では、「google.com」の部分がドメインになります。
また、住所的役割を果たしていると説明したとおり、例に挙げた「google.com」というドメインは世界に一つだけしか存在できないという特徴があります。

なお、IPアドレスにドメイン名を付けるためにはDNS(ドメインネーム)サーバーというIPアドレス情報の格納場所に両者を関連付ける(登録する)必要があります。

2.ドメインの種類

住所のような役割を担うドメインには様々な種類が存在しています。
住民票を例に挙げると、各項目には、国籍・所在地・性別・年齢・氏名など様々な判断要素で構成されています。
ドメインも同じく、判断するための要素ごとに種類があるのです。
大きく分けると、「分野別トップレベルドメイン(gTLD)」・「国コードトップレベルドメイン(ccTLD)」・「属性型JPドメイン」の3種類に大別されます。

1.分野別トップレベルドメイン(gTLD)

国や地域といった場所にかかわらず、どこからでも登録・利用できるものを「分野別トップレベルドメイン(gTLD)」といい、「com」・「net」・「org」・「biz」・「info」などがあります。 特に指定はありませんが、企業やサービス事業で使われることが多いのが「com」で一般的に聞いたことのある馴染み深いドメインではないでしょうか。

2.国コードトップレベルドメイン(ccTLD)

次に「国コードトップレベルドメイン(ccTLD)」ですが、国や地域ごとに定められたドメインです。 誰でも自由に取得できる分野別トップレベルドメインとは異なり、例えば日本であれば「.jp」。アメリカでは「.us」など住んでいる国に対応した国コードトップレベルドメインしか取得できない点が特徴です。 また、取得できる対象が個人や団体にも限定されています。

3.属性型JPドメイン

国コードトップレベルドメイン(ccTLD)ではどの国に住んでいるかを識別するドメインでしたが、属性JPドメインとは国と組織を識別するためのドメインで「co.jp」・「or.jp」・「ne.jp」・「ac.jp」・「go.jp」などがあります。
ネットワークサービスを表す「ne.jp」を除き、1つの組織で1つまでしか取得できず、国コードトップレベルドメインは個人や団体に限定されていましたが、属性型JPドメインは組織に限定されたドメインとなります。 例えば、会社などでは「co.jp」学校では「ac.jp」などと表記されます。

3.独自ドメインって何?

独自ドメインとは、「.jp」より前の部分を自由な文字列で登録できるドメインです。
例えば、Googleの検索サイトのドメイン名は「https://www.google.com」と表記され、見ただけでGoogleの検索サイトだと判断できます。
当たり前のようなことに思えますが、この「google」の表記が独自ドメインを活用することで成り立っています。

1.独自ドメインとは

独自ドメインは自由な文字列を登録でき唯一無二のドメインを作成することができます。
一方、取得費や年間更新費、サーバー代などの費用が継続的にかかるのが特徴です。

費用がかかる分、無料で使用できるドメインに比べて、先に紹介した判断がしやすくなるなど独自ドメインには様々なメリットがあります。
ただし、独自ドメインの登録は先着順のため、すでに使われているドメイン名が使えないので注意が必要です。

2.独自ドメインのメリット

1つ目のメリットは、同じドメインを使い続けることができる点です。
例えば、独自ドメイン「google」のサーバー会社を今より安い会社で利用することにした場合、移した場合にも同じ独自ドメインを使用できます。
移動前と移動後でも同じURL(ドメイン)で検索しても同様に表示されるため、継続してサイトへの訪問数が維持できます。

一方、独自ドメインではない場合だと、移動後のサーバで新たにドメインを割り振られるため同じドメインは使用できず、移動前のURL(ドメイン)で検索しても表示されず、訪問者が減るリスクがあります。

2つ目のメリットは、SEOで有利になれる点です。
SEOとは検索順位の最適化システムのことで、検索結果の表示順位が高ければ高いほど訪問率が上がるとされ、訪問数が増えるほどサイト内でのサービスの利用や認知も増えるため、ビジネスの成功において重要な要因となります。
独自ドメインでは、そうした検索順位の評価対象は自分の独自ドメインのみが対象となります。

一方、レンタルサーバーで取得した無料のドメインでは、レンタルサーバー会社ドメインを取得している全ユーザーと共有している状態であり、検索評価の対象も含めた同じドメインの全ユーザーとなるため、サイト順位が他の同ドメインユーザによって影響してしまう懸念があります。

3.独自ドメインの費用

独自ドメインの費用には初期取得料と更新料の2種類があります。
初期取得料は登録費と初年度使用料が合算されている場合が多いのが特徴です。
また、会社やドメインの種類にもよりますが、一般的なドメインであれば、1000円〜3000円前後が相場と言えます。
1年毎の更新が多く、費用は会社やドメインによっても異なりますが、分野別トップレベルドメイン、国コードトップレベルドメイン、属性型JPドメインでばらつきがあるため各社で確認してみると良いでしょう

4.ドメインの取得方法

ドメインの取得方法は通常、ドメイン登録業者で行います。
そのため、業者によって手順に違いはありますが、取得したい文字列とトップレベルドメインを検索して使われていないかを確認してから申請を行います。

1.使いたいドメインを決める

ドメインの取得の前にまず使いたいドメインを決めます。
個人や会社などドメインの用途によって最適なドメインが異なるからです。
例えば、会社デア使用する場合は、殆どの企業で使われている「co.jp」を選ぶなどです。

2.ドメインを取得する会社を決める

ドメインを取得する会社を決める際に、ドメイン会社の評判が重要なポイントです。
取得できるドメインの種類の豊富さ」や「ドメイン取得後のサポート体制」、「運営元の会社規模」という点で利用者からの評判が高い会社を考慮しましょう。
取得してから長く利用することは明確な点に加え、システム障害の頻度や疑問点などを問い合わせが迅速にできる体制が整っているかどうかは利用していく上で安心できる材料だからです。
また、運営元の会社規模も倒産などで突然サービスが終了するリスクがないかどうか判断する上で重要な判断材料とも言えます。

2-1.お名前.com


お名前.comは、ドメインの登録が1円から行う事ができる国内最大級のドメイン登録サービスです。
580種類以上のドメインから、検索して選ぶことができます。
また、SEO対策で実績のある中古ドメインの販売サービスも利用できます。

2-2ムームードメイン


成城石井などの企業でも利用されているドメイン登録サービスです。
検索バーにほしいドメインを入力するだけで簡単に取得可能か一覧化されるためドメインの選定が楽にできます。
また、ホームページ作成ツールの「WordPress(ワードプレス)」がセットアップ不要で利用できるオプションもあるのでブログやサービスを簡単に始められます。

WordPressについての記事はこちらをご覧ください。
WordPress(ワードプレス)とは?初心者のための基本解説!

2-3.Star Domein


お名前.comと同じく、ドメイン1円から取得できるサービスです。
ドメイン取得の際にWordPressにも対応するサーバーを1つ永続無料で利用できる特典が魅力。

2-4.Xdomain


ドメインの更新料金が業界最安値水準な点が特徴のサービスです。
登録者情報を非表示へと無料で対応してくれる点も嬉しいポイントです。

3.取扱い上の注意点

ドメインを取得するとき際に注意しなければならないことは、取得時に登録した登録者の住所や電話番号、名前など情報(Whois情報)は、インターネットで検索すれば誰でも閲覧できるようになってしまう点です。 登録した個人情報を他人に見られたくない場合は、必ずドメイン 所有者の個人情報の代わりに、Whois情報公開代行サービス会社の情報を掲載してくれるWhois情報公開代行サービスを利用しましょう。

5.まとめ

以上、ここまでドメインについて解説してきました。
インターネットを利用する際によく目にするドメインですが、見やすさの背景には独自ドメインや様々な意味を持ったドメインの仕組みの活用があって成り立っていることは理解いただけたのではないでしょうか。
また、これからネット検索でドメインを見る際に今回の内容を思い出しながら見ていただけると幸いです。
ブログなどウェブページの立ち上げや運用などの事業のさらなる発展につなげていきましょう。