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多言語ホームページの制作方法を徹底解説!メリット・デメリットから外注する際のポイントまで

多言語ホームページの制作方法を徹底解説!メリット・デメリットから外注する際のポイントまで

グローバル化が進む昨今、ホームページも多言語に対応してグローバル化する流れが出てきています。企業ホームページや製品の紹介ページ、ECサイトなどのさまざまなホームページで、多言語への対応が求められているのです。しかし、ホームページ多言語化の詳しいことはわからない、というお客様は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホームページ多言語化の概要から、制作するメリット・デメリット、制作する方法、外注時のポイント、制作する際の注意点について解説していきます。

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このページの目次

記事監修者の紹介

田丸 修太

株式会社エフ・コネクト マネージャー
飲食業界からWEB業界へ転身後、自社のWEB広告運用を担当。
現在はマーケティング領域からサイトのディレクション、お客様のヒアリング対応まで幅広く業務に携わっています。

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1. そもそも、ホームページの多言語化とは?

ホームページの多言語化は、複数の言語で作成されたホームページであり、ユーザーは任意に言語を切り替えることができるホームページのことを表します。

たとえば、日本語で作成されたホームページを「英語」「中国語」「韓国語」などの言語でも、表示できるホームページにすることがホームページの多言語化なのです。インターネットは基本的に国境がないため、海外のホームページでも簡単にアクセスできます。ホームページの多言語化は、ホームページのグローバル化につながるものであり、今後はさらに需要が伸びることが予想されます。

ホームページを多言語化することで、日本に拠点を置きながら海外のユーザーもターゲットになり、事業の拡大に活かすことも可能です。

2. ホームページを多言語対応して制作するメリット

ホームページの多言語化によってもたらされるメリットとしては、大きく次の3つが挙げられます。企業にとって非常に大きなメリットとなり得るものであるため、一つずつ見ていきましょう。

2-1. 顧客獲得チャンスが広がる

多言語対応することで、単純に対象となるターゲットの母数を増やせます。日本語のみに対応したホームページでは、基本的に日本人だけがターゲットとなりますが、「英語」「中国語」と対応することで英語圏の国々や、13億人以上を有する中国もターゲットとなるのです。

日本の人口は約1億2,000万人であり、ターゲットとなる母数は10倍以上になることも考えられます。ホームページへ訪れる顧客が増えることで、コンバージョンも獲得しやすくなるため売上にも直結するでしょう。業界によっては、「パイの取り合い」となるため、顧客獲得チャンスが広がることは企業にとって大きなチャンスとなります。

「顧客獲得チャンスが広がる」ことは、ホームページを多言語化する最も大きなメリットの一つです。

2-2. 国内の顧客からの信頼アップ

ホームページの多言語化は、海外のユーザー・企業に対するアピールだけでなく、国内の顧客に対するアピールにもなり得ます。なぜなら、グローバル化が叫ばれる昨今、時代の流れに合わせて対応している企業であれば今後も存続し続ける企業であることが予想され、取引相手としても安心できる存在と見られるからです。

近年では、企業ホームページが与える取引先への印象は大きな影響を持ちます。たとえば、企業ホームページの内容がほとんど記載されておらず、デザインも悪いホームページであった場合、お客様はその企業に対してどのような印象を持つでしょうか。多くの場合、あまり良い印象は持たないでしょう。

日本だけでなく海外でもその傾向にあるといえ、海外企業との取り引きの際には企業ホームページを取引先が見ることもあるでしょう。その際に、日本語のみのホームページの場合、翻訳ツールなどで翻訳した内容を見られてしまうと、訳し方によってはミスリードが発生する可能性も考えられます。

取引先やユーザーといった顧客からの信頼をアップさせる意味でも、ホームページの多言語化は必要なのです。

2-3. 競合他社との差別化が図れる

ホームページの多言語化は簡単に行えるものではないため、全体的に見るとその数はあまり多くないと言えるでしょう。だからこそ、ホームページの多言語化に対応することで、競合他社との差別化が図れます。

先程もお話ししたとおり、企業ホームページはいまや「企業の名刺」としての役割も担うものです。海外企業や海外ユーザーにとって、しっかりと理解できるホームページを作成することで、より多くの信頼を得られるようになります。そうすることで、競合他社よりも頭一つ抜き出ることができるでしょう。

また、ECサイトの場合も同様であり、多言語化によって海外ユーザーの取り込みができれば、それだけでも競合他社との差別化が図れます。

このように、ホームページの多言語化は企業にとって大きなメリットをもたらす施策のひとつなのです。

3. 多言語対応ホームページを制作する際のデメリット

さまざまなメリットをもたらすホームページの多言語化ですが、デメリットも存在します。デメリットもしっかりと把握した上で制作しなければ、メリットを十分に活かしきれない可能性が考えられるため、デメリットについても見ていきましょう。

3-1. コストがかかる

最大のデメリットは、やはりコストがかかることでしょう。日本語のみに対応したホームページよりも、多言語化したホームページを制作する場合は工数がかかるため、コストは高くなってしまいます。

ホームページの多言語化は、記載されている文章を翻訳するだけではありません。ホームページ内のボタンや、商品説明画像なども作り直す必要があり、その工数は単純計算で2ヶ国語対応なら2倍、3ヶ国語対応なら3倍になると考えてよいでしょう。

もちろん、単純計算であるため必ずしも費用が2倍・3倍になるわけではありません。しかし、日本語のみに対応したホームページを制作する場合と比較すれば、コストが高くなってしまう点はデメリットとなります。

3-2. ホームページのデザインが崩れる可能性がある

日本語と外国語では、一文の文字数が変わってきます。たとえば、次の一文を日本語・英語・中国語で比較してみましょう。

・日本語:あなたと、いつでも、どこでも
・英語 :With you anytime, anywhere
・中国語:随时随地与您同在

こちらは機械的に翻訳したものですが、文字数は大きく異なることがわかりますね。文字数が変わることによって、ホームページのデザインに影響を及ぼし、デザインが崩れる可能性があるのです。

また、フォントによっては適切な文字出力ができず、表示されない事も考えられます。特にすでに制作済みのホームページに対して、多言語化を施す場合に注意しなければならない点であり、ホームページのデザインが崩れる可能性がある点はデメリットとしてあげられます。

4. ホームページを多言語対応して制作する方法

ここからは、ホームページの多言語化の制作方法について見ていきましょう。ホームページを多言語対応して制作するための方法としては、大きく次の3つが考えられます。それぞれにメリットやデメリットが存在しますので、お客様の状況に合わせて選択することをおすすめします。

4-1. 専門の制作会社に外注する

ホームページを多言語対応して制作する方法として、最もおすすめの方法は「専門の制作会社に外注する」ことです。ここまでに解説してきたとおり、ホームページの多言語化は単純に翻訳するだけではありません。翻訳後の言語に合わせて、ホームページデザインなども含めて細かい調整が必要となります。

そのため、ホームページの多言語化に実績を持つ専門の制作会社に外注することが、最も効率的と言えるでしょう。専門の制作会社に外注する際のメリット・デメリットとしては、次のとおりです。

メリット
・ホームページの多言語化が確実に行える
・実業務への影響が少ない
・エンジニアがいない場合でも多言語化に対応できる

デメリット
・コストがかかる
・制作意図を理解してもらえない可能性がある

専門の制作会社に依頼することで、ホームページの多言語化は確実に行えます。また、外注のため自社業務に影響が少なく、エンジニアがいない企業であっても多言語化に対応できる部分がメリットと言えるでしょう。 反対に、これから紹介する方法と比べると外注費が掛かる点や、しっかりとコミュニケーションが取れないとこちらの意図を理解してもらえない可能性がある点がデメリットです。

良質な制作会社を探すことが難しいと考えられているお客様もいると思いますが、弊社へお問い合わせいただくことで、一括で優良制作会社を紹介する事が可能です。お客様に最適な制作会社をご提案いたしますので、制作会社選びでお悩みのお客様は、どうぞお気軽に弊社へご相談ください。

また、自社にエンジニアが存在しており、翻訳だけができれば良いという場合には、クラウドソーシングで翻訳を依頼することも一つの手です。たとえば、翻訳クラウドソーシングなどのクラウドソーシングサービスがありますので、こちらも利用してみてはいかがでしょうか。

翻訳を依頼できるクラウドソーシングサービスについては、「翻訳を依頼できるクラウドソーシングおすすめ5選!依頼する際の注意点まで解説」で詳しく紹介していますので、こちらもご参照ください。

4-2. ホームページ作成サービスを利用する

近年では、ホームページ作成サービスとしてさまざまなサービスが登場しており、誰でも簡単にホームページが作成できるようになっています。そんなホームページ作成サービスのなかには、多言語ホームページを作成する機能をもつサービスも存在するのです。

たとえば、WixやJimdoなどのホームページ作成サービスは、もともと海外発祥のサービスであり、多言語ホームページのノウハウを持っているため、簡単に多言語化が対応できます。これらのサービスは、機能として多言語化が実装されているため、ホームページの多言語化の方法の一つとして挙げられるでしょう。

メリット
・特別な知識、スキルが無くても多言語化に対応できる
・手軽にホームページの多言語化ができる
・多言語化の工数が削減できる

デメリット
・細かいカスタマイズはできない
・翻訳の質はサービスに依存する

多言語ホームページに対応しているサービスでは機能として多言語化が実装されているため、特別な知識やスキルが無くとも手軽にホームページの多言語化が可能です。
しかし、デザインテンプレートが限られていたり、翻訳の質はサービスに依存したりする点はデメリットと言えるでしょう。カスタマイズ性の低さがデメリットであり、すでに自社内でホームページを制作していたり、CMSなどを利用していたりする場合は、該当サービスの利用を新規に行わなければならない点もデメリットといえます。

4-3. CMSを利用して自社で制作する

企業ホームページやECサイトをCMSで制作しているお客様も多いのではないでしょうか。CMSはWordPressやMagentoなど、ホームページを制作するためのツールです。

WordPressであれば、多言語化ができるプラグインを導入することで簡単に対応できます。また、Magentoはそもそも多言語・他通貨をウリとしているCMSであるため、もちろん多言語化が可能なのです。CMSを利用して自社で制作する場合のメリット・デメリットも見てみましょう。

メリット ・既存ホームページのカスタマイズの位置づけで行える
・コストが抑えられる
・カスタマイズ性が高い

デメリット ・自社にエンジニアがいない場合は難しい
・翻訳の質の担保が取れない

特にWordPressの場合は、世界中の約4割のホームページで利用されているほどシェア率が高いCMSであるため、利用されているお客様も多いのではないでしょうか。WordPressを使って制作済みのホームページである場合、プラグインの導入というカスタマイズという位置づけで多言語化が行なえます。また、自社内で完結するため外注費などを抑えることができ、自由にカスタマイズできる点もメリットと言えるでしょう。

反対に、WordPressなどに対して深い知識が必要であるため、自社にエンジニアがいない場合は対応が難しくなります。また、翻訳の質はプラグインなどに依存するため、翻訳の質が担保できない点がデメリットとなります。

WordPressで多言語化に対応したいというお客様は、「WordPressの多言語化にはプラグインがオススメ!プラグインの紹介とメリット」で詳しく解説していますので、こちらをご参照ください。

5. 多言語対応ホームページの制作を外注する際のポイント

多言語対応ホームページを制作する場合は外注がおすすめですが、外注する際のポイントを紹介します。多言語対応ホームページを制作する上で制作会社選びは非常に重要であるため、失敗しないためにもこれから紹介するポイントに注意して選んでみてはいかがでしょうか。

5-1. 現地の習慣を意識した言葉選びができるか

ホームページの多言語化に対応しても、現地のユーザーには評判が良くないなどの問題が起こる可能性があります。実際に「お金をかけて制作したのに中身のないサイトになってしまった」というお客様の声も。

現地のユーザーに評判が良くない原因としては、現地の習慣を意識した言葉選びができていないことが挙げられます。日本語であっても、細かいニュアンスによって伝わり方に違いが出るように、翻訳後の文章のニュアンスが良くないことも考えられるのです。

そのため、現地の習慣を意識した言葉選びができる制作会社を選ぶことがポイントの一つとなります。

5-2. 海外向けSEO対策が行えるか

ホームページは制作しても見てもらえなければ意味がありません。多くの場合、Googleなどの検索エンジンからのアクセスが主要なアクセス経路となりますが、その際に重要な対策が「SEO対策」なのです。

ホームページを制作されているお客様は、日本でのSEO対策は行っていることでしょう。しかし、多言語ホームページを制作する場合には、海外向けのSEO対策も行わなければなりません。なぜなら、日本と海外では主要な検索エンジンが異なる可能性があるからです。

たとえば、日本の場合はGoogleやYahoo!JAPANが主流となっていますが、中国ではBaidu(百度)が主流であり、対策する検索エンジンごとにSEO対策は異なります。

そのため、日本におけるSEO対策だけでなく、海外向けのSEO対策が行える制作会社かどうかは、制作会社選びの重要なポイントの一つです。

5-3. 制作するホームページのジャンルに関する専門性

制作を依頼する際には、制作会社の過去の実績をしっかりと確認しましょう。制作会社ごとに得意とするジャンルは異なっており、お客様のホームページのジャンルと制作会社の得意ジャンルが異なる場合は、満足のできる多言語ホームページが制作できない可能性が考えられます。

特に次に挙げるような専門性の高い分野の場合、訳した際の細かい言葉のニュアンスによって意味が通じなくなるかもしれません。

・医療
・金融
・工学/科学
・経済
・IT

など

制作するホームページのジャンルに関する専門性は、制作会社の過去の実績をしっかりと確認し、お客様の制作したいホームページのジャンルと合致するかを確認することがポイントです。

6. 多言語対応ホームページを制作する際の注意点

最後に、多言語ホームページを制作するすべての方法において、製作時における注意点を紹介します。多言語ホームページを制作する上では基礎とも言える部分ですので、一つずつ見ていきましょう。

6-1. 言語切替を明確に表示する

多言語ホームページにおける言語の切り替え方法は、次の2パターンが考えられます。

・ユーザー情報に基づいて自動的に切り替える
・メニューなどに切り替え機能をつけ、ユーザーが手動で切り替える

一見すると自動的に切り替えられる方法が便利に思えますが、ユーザーが手動で切り替えることができるように作ることをおすすめします。なぜなら、公用語が複数存在する国も存在しており、自動切り替えのみの場合はユーザーにとっては不便なホームページになってしまう可能性があるからです。

自動的に切り替える機能だけでなく、ユーザーが手動で切り替えられるように言語切替をトップページやメニューに明確に表示することが大切です。

6-2. 翻訳ツールなどで直訳しない

翻訳ツールは年々その精度を高めてきていますが、どうしても直訳になりがちです。直訳の場合は細かい言葉のニュアンスが変わって訳されることもあるため、翻訳ツールなどで直訳した文章をそのままホームページで使わないようにしましょう。

翻訳ツールは日本独特の言い回しや慣用句、専門用語や口語表現などの翻訳を苦手としており、意味が通じない文章になってしまう可能性があります。直訳のテキストで制作されたホームページは安いっぽいイメージを与え、ユーザーにも印象が良くないホームページになってしまうでしょう。

お客様のなかにも、変な日本語を使う海外のホームページを見たことがある方は多いのではないでしょうか。そのようなホームページに対して、あまり良い印象を持つことは少ないでしょう。そのため、翻訳ツールなどで直訳したテキストをそのまま利用せず、翻訳の専門家によるチェックを受けることをおすすめします。

6-3. ユニバーサルデザインを意識する

ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍・年齢・性別などの違いにかかわらず、多くの人が利用できることを目指したデザインのことを表します。特に多言語ホームページにおいては文化・言語・国籍の違いによって、デザインがもたらすユーザーへの印象に大きな違いが生じる可能性があるのです。

たとえば、日本において「黒色」が与えるイメージは、「高級感」「夜」「男性的」といったものが挙げられますが、中国では「闇」「違法」などの悪いイメージを与える可能性があります。また、親指を立てるジェスチャーである「サムズアップ」は、日本や英語圏では肯定的な意味を持ちますが、中東や西アフリカなどでは侮蔑の表現となります。

多言語ホームページを制作する上では、特にメインターゲットとなる国における基本的なマナーやモラルはしっかりと把握しておくべきでしょう。日本における常識だけで考えず、ユニバーサルデザインを意識する必要があります。

7. まとめ

ホームページの多言語化は、複数の言語で作成されたホームページであり、ユーザーは任意に言語を切り替えることができるホームページを表します。
多言語ホームページを制作することで、「顧客獲得チャンスが広がる」「競合他社との差別化が図れる」などのメリットが得られますが、反対に「コストがかかる」「ホームページのデザインが崩れる可能性がある」といったデメリットがあることを覚えておきましょう。

多言語ホームページを制作する方法はいくつか挙げられますが、多言語ホームページは単純に翻訳するだけではないため、専門の制作会社に外注することがおすすめです。

この記事のなかでは、外注する際のポイントや制作する際の注意点も解説しましたので、この記事を参考にホームページの多言語化に対応してみてはいかがでしょうか。

なお、制作会社を探される場合は、弊社へお問い合わせいただくことで、一括で優良制作会社を紹介する事が可能です。お客様に最適な制作会社をご提案いたします。

制作会社選びでお悩みのお客様は、どうぞお気軽に弊社へご相談ください。