【2019年版】農業のホームページ制作についてまとめてみました
農業のホームページは作っている農作物がどんなものがあって、関連する商品はどういってものを作っているかを広げるために必要です。
食に関する安全性は近年どんな人が作っているかで判断する人が多くなっています。ホームページができるまで農園等の情報は知ることが難しかったですが、今では簡単に知ることができますね。
どのようなホームページにしたらより魅力的に伝わるのか見ていきましょう。
このページの目次
1. 参考にしたい農業のホームページを解説
2. 農業のホームページ制作費用・相場観ってどれくらい?
3. 農業のホームページを制作する際のポイントと注意点!
4. 農業のホームページ制作のまとめ!
1.参考にしたい農業のホームページを解説
1.大野農園株式会社
「大野農園株式会社」のホームページは見たらすぐにリンゴの農園だということが分かります。しずくとリンゴが一緒に載っているのもかわいいですね。
メインビジュアルはカルーセルでリンゴの画像や、収穫している様子、リンゴを半分にして目に当てるといったちょっとおちゃめな画像を見ることもできます。どうやら桃も栽培しているようで、桃の画像も流れています。
背景は紙の材質を思わせるようなもので、主張はないもののホームページ全体のイメージを整えてくれています。それに合わせてフォントも選ばれていて、整っている印象です。
メニューバーは1行書きのものと2行に分かれているものがあり、バランスが取れて絵います。ホームページ制作では細かい文字のバランスにも気をつけなければならないので、このメニューバーは参考になりますね。
下へスクロールすると大きな模造紙に大野農園のことが紹介されています。ホームページの中にもう1つホームページがあるようなデザインで、見ていて飽きません。そこには画像だけでなく動画もあるので、より大野農園のことを深く知ることもできます。
フルーツピザやオラゲーノも作っているようで、気になるコンテンツも多いです。各ボタンにはイラストが描かれていてホームページのイメージをしっかりと演出しています。
下層ページは画像と説明がバランスよく載っていて、読み切ることが苦じゃありません。くだものについてでは収穫時期の表も載せられているので、分かりやすく、初心者でもリンゴについて理解できそうです。
図鑑のように要点だけまとめられているので気軽に見られますね。上手い伝え方でホームページの構成はぜひマネしたい農園です。
2.やまだい農園
「やまだい農園」はメインビジュアルに画像はなく、大きな赤い文字で「100年りんご作ってます。」とだけ書かれています。100年というのはやはりインパクトがありますし、リンゴについての信頼も勝ち取れるので一石二鳥。メインビジュアルに画像がないのは珍しいですが、そのことを上手く活用できています。
画像に力を入れがちですが、このようなメインビジュアルもありですね。ホームページの背景には影絵のような特徴的なイラストが描かれていて、独特の印象を与えてくれます。背景がごちゃごちゃしているとコンテンツに目が行かなくなるので、シンプルなものが多いですが、やまだい農園場合スペースを埋める意味合いにも取れるので上手い使い方と言えるでしょう。
コンテンツによって背景の色やイラストを変えているのも印象的です。リンゴについて説明しているスペースであれば赤、農園の所在地について説明しているスペースであれば茶という風にイメージに合うように分けられていて、考えられているなと思います。
下層ページはなく、メニューからはトップページのコンテンツにそのまま飛べるような設計です。費用的にも抑えられるので、費用面で心配があったりする場合はやまだい農園のようなホームページを参考にすると良いですね。
3.株式会社伊藤農園
「株式会社伊藤農園」のホームページは特徴的で、メインビジュアルが固定になっています。このような作りのホームページは見たことがなかったので驚きましたが、面白いホームページです。
ホームページを開いた感じはメインビジュアルがあって左側にメニューバーがあるという至ってシンプルなものですが、スクロールするとメインビジュアルが動かないことに気付かされます。
では、どこが動くのかというとメニューバーだと思っていた方です。最初は画面の1/5程度しかないですが、スクロールすると1/2程度になって広くなります。メインビジュアルはそのまま動画が流れているという状態です。
見にくそうですが、その分コンテンツはコンパクトになっており、普通に見ることができます。画像を使っての表示もあるので、特に違和感はないですね。
トップページがこのように特徴的な表示なので、下層ページもそうなのかと思ったらそんなことはなく安心しました。下層ページは一般的な感じで、スッキリと整っています。コンテンツも多く、見せ方も画像を上手く使っている印象です。
特殊なホームページにはなりますが、株式会社伊藤農園のホームページはデザインやインパクトの与え方が上手いホームページとして参考にしたいですね。
4.たかしま農園
https://www.takashima-nouen.com/
「たかしま農園」はトマト農園のホームページです。トマトということでベースの色は赤でイラストもかわいらしいですね。メインビジュアルはトマトや農園の画像がカルーセルで流れています。メインビジュアルの下にメニューバーがあるというデザインで、メインビジュアルの存在感は大きいです。
コンテンツの画像はトマト型に切り取られていているものもあり、トマトにこだわって作られています。文字もそれぞれフォントや色に特徴があり、デザインが徹底されていますね。トップページは長くはないですが、まとまりがあって素敵です。最後には農園の人たちの画像があり、安心感もあります。
下層ページもデザインを崩さずに作られていて、トマトのイラストや画像があり作り込みに抜かりがないです。コンテンツは枠で区切られていて見やすいので、参考にしたい点ですね。トマトの紹介でもイラストが使われていて画像よりも頭に入ってきやすいです。
他のページでも同じようにデザインを崩さないように作られているので、ホームページに統一感があります。全体を通してかわいいデザインで、親近感の湧くようなホームページです。イラスト等で気に入るものがあれば、たかしま農園のようなホームページにするのも良いでしょう。
2.農業のホームページ制作費用・相場観ってどれくらい?
農業のホームページ制作費用の相場は400,000円程度です。下層ページが多いというわけではないですが、イラストやデザインにこだわるとこのくらいが相場ですね。今回紹介した4つの農園はどこもデザインにこだわっています。
オリジナルのイラストを頼むとその分高くなるので、どこまで入れるかは費用と相談しましょう。
トップページの費用は150,000円程度で標準的です。一般的な構成であれば大きな差はないので前後で収まります。
下層ページの費用は30,000円程度でこちらも標準的です。下層ページ用にイラストやデザインを変更するのであれば変わってくるのでどのようなものになるか考えておくと予算が立てやすいですね。
バナーはやイラストは20,000円程度でできますが、イラストは作成すればするだけ費用がかかるのでパターンを数種類作ってもらって挿入という手段を使いましょう。
詳しい相場感や費用に関してはこちらのページをご覧ください。
3.農業のホームページを制作する際のポイントと注意点!
農業のホームページの役割はどんなものをどのように作っているかを知ってもらうことです。栽培しているものはもちろん加工品の販売等もしていればそちらを知って貰うことも重要ですね。
もちろん安全性や美味しそうに見えるかも大切です。どういうホームページにしたらそう見えるのか、制作擦る際のポイントや注意点を見ていきましょう。
1.制作時のポイント
農業のホームページ制作時のポイントは必ず生産品の画像を入れることです。それから生産者の画像もあった方が良いですね。安全性をアピールできて魅力も伝わります。
生産者の顔は今やスーパーの売り場やパッケージにも載せられるようになっていて、もはや必須のものだと思っても良いです。そのくらいユーザーが気にしている部分だということを頭に入れておきましょう。
それから何をメインに扱っているのか分かると、それだけでもその物に関しては信頼感が高まります。メインビジュアルに持ってくるのが一般的ですが、それ以外でもアピールできれば問題ありません。
実際にやまだい農園はトップページの途中に持ってきています。コンテンツとしても成り立っていますし、存在感もあるのでメインビジュアルになくてもホームページの役割を果たしていますね。
ホームページに決まった正解の形はありません。どこでどのようにアピールをするかを考えることが新しい形のホームページ作るきっかけにもなるので、挑戦できるものは挑戦していくのも面白いと思います。
2.制作時の注意点
制作時の注意点はお問い合わせフォームをしっかりと作るということです。生産しているものが分かっても、連絡先やお問い合わせフォームがないといざという時に心配になってしまいます。
農業のホームページを制作する際に軽視してしまいがちなので忘れないようにしましょう。
仕入れをしたい人からの連絡があったり思わぬ成果に繋がることもありますよ。
4.農業のホームページ制作のまとめ!
農業のホームページはどう生産物を見せるかが大切です。生産者の顔が見えるかどうかだけでも印象は大きく違います。もちろん生産物の画像を見せることは必須ですね。
また、ホームページの訪問者は比較的少ないのですが、ホームページを見に来ている時点で関心が高い人が多いです。
その人たちがどんな情報を欲しがっているかを考えることで全体のクオリティー上がっていきます。考えることはしっかりと考えて、ホームページを制作した後でも、より上手く伝える方法やコンテンツがないか模索することを忘れずにするようにしましょう。
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