弁護士・法律事務所のホームページ制作会社を紹介！費用、デザインのポイントも解説【2023年版】

弁護士・法律事務所のホームページを制作すれば、ネットからの集客に非常に役立ちます。今や、ほとんどの人がネットを駆使して弁護士を探している時代ですから、WEB看板代わりとなるホームページは、ぜひ制作しておきたいところです。

また、法律事務所・弁護士事務所のホームページでは、法律の専門性が問われるため、用語の解説や判例の解説、問題に対する解決策などをまとめているホームページが目立っています。

さらに相談者の方が抱える問題は個別で異なるため、先ずは相談をしていくための問合せまでの流れに注意を払っているホームページが多いと言えるでしょう。

しかし、いざ制作しようとすると、どのように制作すればいいのか、デザインはどうすればいいのか、と迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、法律事務所、弁護士事務所のホームページとして、最初に参考にしたいデザインと実際の弁護士事務所のホームページも参考にしながら、ホームページ制作の費用相場やポイント・注意点などを解説します。

どんな内容がまとまっていることで相談者は安心して依頼できるのかチェックすべき点を確認していきましょう。

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1. 弁護士・法律事務所が得意なホームページ制作会社5社を厳選紹介

1-1.弁護士ドットコム株式会社

東京都港区六本木にある弁護士ドットコム株式会社は、法律事務所に特化したウェブサイト制作を行っています。
経験が豊かな専門担当が取材から原稿執筆、さらには制作まで一貫して対応してくれ、申込みから最短で1ヶ月半での納品が可能です。
「できるだけスピーディーにウェブサイトを作り上げて欲しい」という人におすすめとなっています。
また、制作料金も抑えられており『ライトプラン』ですと、およそ24万円からと、値段を重視したい人からも好評です。
こちらのプランでは、新規制作8ページまで、さらにスマホ対応まであるので、「スマホから集客したい」と考えている人に喜ばれています。
さらに、アフターサポートが充実しているのもこちらの会社の魅力の1つです。
コンテンツの更新作業はもちろん、既存のテキストや掲載している画像の修正などにも対応してくれます。

1-2.株式会社アップラボ

愛知県名古屋市にある株式会社アップラボでは、法律事務所や弁護士のホームページ制作を行っている会社です。
集客・マーケティング重視型のホームページが作れ、ネットから相談客を増やしたい事務所から喜ばれています。
こちらの会社では、競合調査からホームページ制作まで丸投げで完結してくれます。
「忙しくて打ち合わせの時間もなかなか用意できない」という人におすすめです。
また、愛知県にある会社ですが、全国からの依頼にも対応しています。
ビデオ通話で打ち合わせを進められるので、事務所を構えるエリアを問わず、依頼可能です。
さらには、ホームページ制作だけではなく、ランディングページの制作依頼も受け付けています。
事務所のホームページだけではなく、業務専門サイトの制作も受け付けているので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

1-3.株式会社ReP

東京都港区六本木にある株式会社RePでは、初期費用無料で弁護士事務所のホームページを制作することができます。
初期費用が無料、月額料金は1万円のみでオールインサービスを受けられるので、「リーズナブルにホームページを運用したい」という人におすすめです。
事務所や弁護士の紹介、ブログ機能、料金表の作成など、オリジナルコンテンツの制作もできるので、中身の濃いホームページを納品してもらえます。
また、簡単に更新できる機能が搭載されているので、ネットの知識がない人でも楽に運用可能です。
さらに、高機能なアクセス解析ツールの提供も受けられるので、「どのワードからアクセスされているのか？」というのも把握できます。
その事務所のイメージカラーを採用したデザインも可能なので、デザインにこだわりがある人にも喜ばれています。

1-4.合同会社レップリーガル

大阪市北区にある合同会社レップリーガルでは、弁護士や法律事務所専門で、ホームページの制作を行っています。
過去3年間で70近い制作実績があり、ここで培ったノウハウを詰め込んだホームページの提供を受けられると評判です。
弁護士や法律事務所専門で制作をしているからこそ、違和感や漏れがないものに仕上げられます。
また、新規制作だけではなく、既存のホームページのリニューアルの依頼も受け付けています。
「これまで使っていたものを新しいデザインで作り直して欲しい」というニーズにも対応可能です。
さらに、制作からSEO対策、広告運用までワンストップで依頼ができます。
「ホームページの制作だけではなく、その先までお願いしたい」という人は、是非こちらの会社を選んでみて下さい。

1-5.株式会社東海岸

株式会社東海岸は、独自の強みを押し出したホームページの制作を得意とされています。福岡市にある本社以外に、北九州市にもオフィスを構えており、これまで依頼を受けた後の顧客定着率は98%以上となるとのことから、ホームページ制作について満足度の高いサービスを提供されていることが伺えます。 「Webサイトは企業の資産」という考え方により、大切なヒトを紹介したくなるホームページ制作会社を目指されています。ホームページ制作以外にも、プロモーション動画制作やDTP制作も行っている制作会社です。

法律事務所の実績では2か月の制作期間の中で、リニューアル案件ながらレスポンシブ対応のデザイン性あるホームページを制作されています。他にもクリニックや建設会社など、様々な業種業態で顧客のターゲットにあったホームページ制作を行っており、アニメーションや配色などを注意深く意識したデザイン、UIはエンドユーザーの視点に立ったものになっています。ホームページを「企業の資産」と捉えているからこそ、質の高いホームページを提供し続けられるのではないでしょうか。

1-6.エファタ株式会社

エファタ株式会社ではホームページ制作にあたり、お客様には見通しが立ちやすいような、わかりやすいディレクションに心掛けているそうです。SEOに強いホームページの制作とCVにこだわった対応を心がけているとのことでした。 初心者の方にも手厚いサポートをされており、集客面でお困りの方に向けても、実績のあるホームページ制作の提案をされている制作会社といえます。

実績面では、士業向けのホームページ制作から事業をスタートしたこともあり、法律事務所の実績も豊富で、顧客のニーズをつかんだノウハウのある制作会社です。

1-7.株式会社レッドキリン

株式会社レッドキリンは福岡市で2013年に創業、今年で10周年を迎えるホームページ制作会社です。弁護士はもちろんその他士業関連のホームページや、多種多様な業界のホームページについて制作だけでなく、運用も手掛けることで多くのノウハウを蓄積されてきました。 それらの実績、ノウハウを新規のお客様の制作にも活かしているそうです。平均的な製作期間は3〜4ヶ月で、しっかり話を聞いてもらい打ち合わせをしながら良質なホームページを作りたい方におすすめと言えます。公開後のアドバイザリーにも力を入れていて、ホームページの改善だけでなく、リスティング広告の管理なども行っています。

博多南法律事務所の実績では、グリーンを基調とした爽やかな印象のデザインで、相談者の声やQ＆Aなど情報をエンドユーザーが見やすいようにUIにも配慮したつくりとなっています。その他の実績でも、クリニックや士業関係、不動産など多様な業種に対応しており、柔軟な視点での制作が期待できるでしょう。

1-8.株式会社SOCIOLA

1-9.株式会社ゴリラウェブ

2. 弁護士・法律事務所のホームページで参考にしたいデザインを解説

2-1. ベリーベスト法律事務所

https://www.vbest.jp/

ベリーベスト法律事務所のデザインポイント
・白黒メインのスタイリッシュなデザイン
・各分野の紹介ページが徹底的に作り込まれている

ベリーベスト法律事務所は、東京にある弁護士事務所であり、海外にも拠点を置いています。

トップページを開くと、ビル群のイメージ映像が表示されます。そしてイメージ画像下には、個人・法人・国際業務ごとの業務メニューが一覧で表示されています。目的の業務メニューにすぐアクセスできるのが便利です。
全体的にデザインは、白黒でとてもスタイリッシュにまとまっています。ポイントカラーにロゴの赤色を使用しているのがポイントですね。

下層ページには、個人・法人・国際業務ごとの紹介と、弁護士紹介・事務所案内・採用情報があります。
とくに各業務の紹介ページは、別でホームページを作成するほどに作り込まれています。たとえば「個人のお客様」の「離婚・男女問題」をクリックすると、離婚問題に関する専用のホームページへと飛びます。離婚問題解決の流れから、実際に発生する問題について丁寧に解説されています。別でホームページを制作するほどに、分野紹介に力を入れているのが分かりますね。

2-2. 北浜法律事務所

https://www.kitahama.or.jp/

北浜法律事務所のデザインポイント
・ファーストビューで検索欄があり、目的の情報がすぐ検索できる
・弁護士ストーリーやスペシャル動画など個性的なコンテンツが魅力

北浜法律事務所は、大阪・東京・福岡に事務所がある法律事務所です。

トップページを開くと、実際に北浜法律事務所で働いている弁護士たちのイメージ映像が流れます。事務所の雰囲気が伝わってきますね。
特徴的なのが、イメージ映像上に検索欄が表示されている点です。キーワードを検索すると、ホームページ内でそのワードが検索されて表示されます。必要な情報にすぐアクセスできる仕組みであり、大変便利ですね。

トップページ下部には、「特集」が掲載されています。そこには、弁護士の紹介・発行している雑誌のバックナンバー・事務所のスペシャル映像などがあります。
弁護士紹介では、これまでの人生を語る「ストーリー形式」となっています。人物の紹介を単に羅列するよりも、このようなストーリー形式のほうが、どのような人物なのかが掴みやすいですね。
スペシャル動画は、事務所の理念が伝わってくるCMとなっています。画像や文字で解説するよりも、事務所の雰囲気や理念がわかりやすいです。

このように北浜法律事務所のホームページは、独自のコンテンツや表現方法を用いており、非常に個性的でわかりやすいです。

2-3. 横浜法律事務所

https://yokohamalawoffice.com/

横浜法律事務所のデザインポイント
・非常にシンプルで見やすい・わかりやすいデザイン
・下層ページを極力減らし、トップページに情報が集約されている

横浜法律事務所は、横浜市にある法律事務所です。

横浜法律事務所の特徴は、下層ページが少ない点です。トップページでは上部メニューも撤廃されており、その代わり、トップページに必要な情報がすべて掲載されています。無駄なコンテンツが省かれ、必要な情報だけに絞られているため、非常にわかりやすく見やすいデザインですね。

相談分野ごとのページでは、文章で端的に分かりやすく解説しています。そして、関連するコラムや事例紹介などにリンクが張ってある形式です。

下層ページ上部のメニューには、「相談予約」や「アクセス」のリンクボタンが表示されています。訪問者からの予約や問い合わせに繋がりやすいようにしているのがわかりますね。

2-4. デイライト法律事務所

https://www.daylight-law.jp/

デイライト法律事務所のデザインポイント
・「選ばれる5つの理由」で強みや魅力を伝えている
・空白を活かした見やすいデザイン

デイライト法律事務所は、福岡市にある法律事務所です。

ファーストビューでは、事務所に所属する人の白黒写真が流れます。その上には、「明日に光を」の文字が印象的です。
下へスクロールすると、法人・個人ごとのメニューがイラストアイコンで表示されています。一目でわかりやすいですね。そしてその下部には、「選ばれる5つの理由」として、デイライト法律事務所の強みや魅力を伝えています。
特徴的なのが、白黒の画像をマウスオンするとカラーになる点です。まるで冒頭の「明日に光を」を意識したようなデザイン設計で面白いですね。

下層ページには、弁護士紹介や費用、事務所紹介など基本的なコンテンツが揃っています。各法律相談ページでは、解決事例が詳しく掲載されており、依頼した際のイメージがしやすいです。また弁護士紹介を見ると、1人1人の画像が多く、その人物のスタンスが詳しく紹介されています。

全体的にデザインはシンプルですが、余白を十分に活かした見やすいデザインですね。

2-5.弁護士法人アディーレ法律事務所

https://www.adire.jp/index_3.html

債務整理のCMでもよく見かける「アディーレ法律事務所」です。えんじ色を主体としたホームページです。 得意分野の過払い金がページのトップに来ています。そこから相談者の希望別に「解決法の選択肢」「自己破産以外の方法」などに分岐して階層を作っています。

続けて実際に債務整理を依頼した「相談者の声」が表示され、借入金の実態（借入先、金額）やその結果どうなったかが分かるため、これから相談したい方は参考にできる仕様になっています。 「債務整理の基礎知識」という項目が続き、過払い金発生の仕組み、ブラックリストとは、その他よくある質問が説明され、相談前に一読すれば短時間で状況の説明ができそうなくらいに情報がまとまっていますね。

全国の相談窓口に触れた後は、「費用が心配な方への3つの約束」が宣言されており、これにより支払いに不安がある方の相談に対するハードルを引き下げているようです。

最後に「損なし宣言」によりまとめており、「弁護士に相談したのに結局損をした」ということがないよう、成果を得られなかった場合は費用を請求しないとしています。

2-6.弁護士法人浅野総合法律事務所

　https://aglaw.jp/　

「弁護士法人浅野総合法律事務所」では、濃い緑色をホームページ全体のイメージカラーとしています。 TOPには森林を思わせる画像などが使われており、癒しやナチュラルな印象を受けるデザインとなっています。

インフォメーションの下には、個人の方と法人の方向けの法律知識をまとめたページのリンク集があり、 相談者の方が抱える悩みに合わせて、わかりやすく事例を交えながら解説するページが構築されています。 ページ数も多いため、制作の費用は掛かるかもしれないですが、SEO対策も意識していて集客も期待できますね。

法律知識のリンク以降は、基本的に挨拶や事務所の強み、会社概要などがまとめられており、 あくまでシンプルに見やすいサイトの構成となっています。 法律の初心者でも、調べもの次いでに有益な情報が得られるようなホームページに仕上がっていると言えるでしょう。

2-7.弁護士法人はれやか法律事務所

　https://hareyaka-law.com/

最後にご紹介するのは「はれやか法律事務所」です。事務所名の表すように、はれやかな水色が全体を彩っています。 文字のフォントも濃い青や水色を配色することでシンプルに見やすく、さわやかなイメージを想起させるようなホームページとして仕上げられています。

こちらトップには「相談初回無料」「土日夜間相談」「豊富な実績」「メディア掲載多数」とフォントサイズも大きく表記され、 「無料法律相談」や「オーダーメイドサービス」など、事務所の強みとしている部分を代表の画像を交えながら構成しています。

実際に所属されている弁護士の方をホームページ上に掲載することで、相談者からすると、そのホームページを信頼する要素にはなるのではないでしょうか。

その他にもヘッダーには事務所の概要から、実績、取り扱う分野、弁護士の紹介などを各ページにまとめています。 右上には電話へのリンクとメールフォームもあり、問合せもわかりやすくなっています。

またレスポンシブ対応もされていて、スマートフォンからも見やすい作りに設計されており、 相談者が問合せるまでの流れに無駄が無いようなホームページになっていると言えます。

3. 弁護士・法律事務所のホームページ制作費用・相場観ってどれくらい？

トップページ費用	100,000円前後
下層ページ費用	1ページにつき50,000〜100,000円以上
デザイン費用	30,000円〜100,000円
その他オプション	10,000円〜
合計	300,000円〜1,000,000円以上

弁護士・法律事務所のホームページ制作費用の相場は、最低でも300,000円、高額になると1,000,000円以上です。
このように金額に差額が出るのは、
・オリジナルデザインかどうか
・下層ページに力を入れているかどうか
・オプションを多く採用しているか
などが影響します。
横浜法律事務所のように、下層ページコンテンツを極力省いてシンプルに徹したホームページなら、300,000円前後ほどで制作可能です。一方で、北浜法律事務所のように、動画を埋め込んだりデザインにこだわったりすると、1,000,000円以上となるでしょう。

トップページ制作費用の相場は、100,000円前後です。トップに情報量をどのくらい掲載するかによって、金額は変動します。

下層ページ制作費用の相場は、1ページにつき50,000円～100,000円前後です。
しかし法律事務所の場合、法律相談の各分野ごとに専門ページを作る傾向が多いです。下層ページもトップページ並みに作り込むと、100,000円以上は発生します。そしてページ数が増えるほど、費用も大きくかさみます。

デザイン費用の相場は、30,000～100,000円ほどです。オリジナルデザインにこだわらず、既存のテンプレート使用なら安く費用を抑えられます。たとえば横浜法律事務所のような、シンプルに徹したデザインであれば、50,000円ほどで可能です。

その他オプションでおすすめなのが、「ランディングページ制作依頼」「写真撮影依頼」です。

ランディングページ制作依頼では、法律相談実例やコラムなどの制作を依頼できます。こうした事例やコラムなどは、訪問者が参考にしやすいためぜひ制作しておきたいものです。しかしページ数が多くなりやすく、自前で用意しようとすると作業が大変です。時間がない・制作に割ける人員がいない場合は、依頼するのがおすすめです。

そして、弁護士紹介コンテンツで重要なのが写真です。なるべく、綺麗で明るい人物写真を掲載しましょう。プロに撮影依頼をすれば、素人の写真よりも綺麗でレベルの高い写真が用意できます。ぜひ活用しましょう。

4. 弁護士・法律事務所のホームページを制作する際のポイントと注意点！

弁護士事務所がホームページを作成する主な目的は「集客」です。しかし世間の弁護士へのイメージは、一般的に堅苦しいというものが多いと思われますので、ホームページには親しみやすさも必要でしょう。他にも法律関係に詳しくない方が閲覧することを想定して「分かりやすさ」や「信頼できる」などの要素も必要と言えます。 また一口に集客といっても、これまで見てきた各弁護士事務所のホームページからも分かるとおり、「総合型」と「特定分野型」に分類することができます。自社がどちらを目的とするのか、事前に整理しておく必要があります。

4-1. 弁護士・法律事務所の制作時のポイント

弁護士・法律事務所のホームページを制作する際のポイントは2点です。
・弁護士の人柄や魅力を上手に伝える
・成功体験談や口コミを載せる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

4-1-1. 弁護士の人柄や魅力を上手に伝える

訪問者が弁護士事務所のホームページを閲覧する際に見ているポイントは、「そこにいる弁護士の人柄」です。弁護士は信用できる人だろうか、を一番に気にしています。そのため弁護士紹介では、人柄や魅力を上手に伝えるようにしましょう。

弁護士紹介では、以下の項目を載せるようにしましょう。
・経歴
・所属団体
・得意な分野
・活動履歴、実績
・仕事への意気込み
・著作、論文、メディア情報（あれば）
など

人物の魅力を上手に伝えるコツは、「人物像がイメージしやすい紹介を心がけること」です。
たとえば北浜法律事務所のように、その人物の生い立ちをストーリー形式で紹介するのも面白いですね。その人の過去が可視化できることで、より親近感が湧きます。
そして掲載する写真も重要です。暗くて頼りない顔の写真では、魅力を感じられません。明るく写真写りの良いものを掲載しましょう。できれば、プロに撮影依頼したものが良いですね。

単に実績や紹介文を掲載するだけではなく、より魅力が伝わるように工夫して人物紹介を掲載してみてください。

4-1-2. 成功体験談や口コミを載せる

その事務所での成功体験談や口コミを掲載すれば、訪問者からの信頼度がアップします。

成功体験談や口コミは、いわば実績であり、顧客からの評価です。単に実績例を挙げるだけでは、その内容が想像しにくいです。しかし、体験談という形で紹介すれば、より具体的に依頼のイメージが湧きますよね。そして同じように悩んでいるターゲットを引きつけやすいでしょう。

実際に顧客からアンケートを取り、その内容を紹介する、という形でもOKです。実績例と一緒に紹介しましょう。（ただし、匿名化を忘れないように！）/p>

4-2. 弁護士・法律事務所の制作時の注意点

弁護士・法律事務所のホームページで重要なのは、コンテンツ内容です。デザインにこだわるよりも、コンテンツに力を入れるようにしましょう。

訪問者はどこを一番に見ているのかといえば、その事務所の「専門性」や「信頼度」です。何が得意なのか、今までにどんな実績があるのか、どんな人がやっているのか、などを一番に知りたいのです。
それを上手く訪問者に伝えるためには、実績例や弁護士紹介などのコンテンツが大切です。これらのコンテンツを、しっかりと作り込みましょう。

○コンテンツ作成のコツ
・実績はなるべく具体的に多く掲載する
・各法律分野について詳しく分かる解説ページやコラムを作る
・弁護士紹介は1人ずつ丁寧に作る
など

斬新で個性的なデザインに拘るよりも、コンテンツを充実させることを意識してみてくださいね。

5.法律事務所・弁護士事務所のホームページ制作をする際に押さえておきたい内容をQ&A形式でご紹介！

• ホームページで使う写真はどのように用意したら良いですか？

  オリジナルで撮影していただくのがベストです。フリー素材を使うこともできますが、フリー素材は競合の保育園のホームページとかぶってしまいお客様が良く思わないケースもあります。また検索上位表示対策の観点でもオリジナルの写真の方が評価されやすいです。最近のスマートフォンであれば画質は十分ですので、オリジナルの写真を使うようにしましょう。

• 写真は自分で撮影するので十分ですか？

  最近はスマートフォンで撮影した映画が出てくるくらいに、最近のスマートフォンであれば画質は十分ですので、ご自身で撮影するのでも十分です。コストをなるべく抑えたい場合には、ご自身で撮影して写真を用意しましょう。
  もちろん、プロのカメラマンに頼んだ場合は、更に高画質な機材で撮影ができるだけでなく、プロの視点でのカットで撮影ができますので、予算が掛けられる場合にはプロカメラマンへの依頼を検討しても良いでしょう。

• 園児の写真をホームページに掲載しても良いでしょうか？

  園児の写真を勝手にホームページに掲載するとトラブルの元になりますので、最低限、ホームページで使用したい旨を保護者様に確認のうえで撮影・掲載をするようにしましょう。特に個人が特定できるような情報や、繊細な内容になる場合には、写真使用の許諾書を締結しておいた方が安心です。

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• スタッフの写真を掲載しても良いでしょうか？

  トラブル防止のためにも、必ず各スタッフの許可を取ったうえで掲載するようにしましょう。その際、保護者様と異なり、スタッフの場合は、雇用の関係上、本当は掲載して欲しくないにも関わらず、断り切れなくて嫌々許可してしまうケースもあります。断っても良い選択肢をちゃんと提示をしたうえで、掲載の確認を取りましょう。また、掲載する場合には、念のため、写真使用の許諾書を締結しておいた方が安心です。

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• あまり写真を出したくはないのですが、代表やスタッフの写真を掲載した方が良いでしょうか？

  保護者様は「どういった方々が対応してくれるのか」という不安を少なからず持っています。「写真を掲載できる＝誠実に対応していて悪いことをしない」、「写真を掲載できない＝後ろめたいことがあるのではないか」と思う保護者様も少なくありません。そのため、基本的には、人物がわかる写真を掲載しておいた方が、お問い合わせを増やすことに繋がりますので、掲載を検討しましょう。

• 園内の写真を掲載した方が良いでしょうか？

  保育園の場合、お子様を預ける先になりますので、保護者様の不安を払拭するためにも、園内の写真は掲載をした方が良いでしょう。その際に、きれいに撮影することももちろんですが、例えば備品が乱雑に写っていたり、スタッフの私物が写り込んでいたりすると信頼感を損なってしまう可能性もあります。しっかりと整理整頓した状態での撮影を心掛けましょう。

• 写真を撮影する事が難しいのでおススメのフリー素材の見つけ方を教えてください

  著作権フリーのおススメサイトとなります。

  写真AC　https://www.photo-ac.com/
  イラストAC　https://www.ac-illust.com/
  シルエットAC　https://www.silhouette-ac.com/
  アイコンフリー　https://icooon-mono.com/
  pixabay　https://pixabay.com/ja/
  ぱくたそhttps://www.pakutaso.com/
  

  「保育園」「子供」「保育士」「お母さん」「ベビーシッター」「託児所」「児童館」などのキーワードで検索して、表示される関連キーワードやタグを参考にさらに具体的にほしい写真のキーワードに絞るといいでしょう。

• 代表の経歴は掲載した方が良いでしょうか？

  経歴は掲載した方が良いです。理由は2点あります。1点目は保護者様の中にはお問い合わせをする前に保育園概要や代表について確認をする方も少なくありません。その際に、代表者の経歴、例えばどこの大学を出て、どういった勤務経験、職務経験があって、どういった資格を持っているか、などがわかりやすくまとまっていると安心してお問い合わせをすることができます。2点目として、検索の対策上、権威性が評価されると検索順位が上がりやすくなるため、なるべく経歴を詳細に掲載した方が良いでしょう。

• お問い合わせ方法にLINEを用意した方が良いでしょうか？

  LINEの利用者数は日本国内で8,600万人を突破し、一般的なコミュニケーションツールになっています。そのため、一般消費者向けの業種の場合は用意をしておいた方がお問い合わせしてもらえる可能性が高くなりますのでLINEでの問い合わせも用意をしておいた方が良いでしょう。ただし、LINEの場合、決まった問い合わせ項目を作っておくことができません。問い合わせが増えたものの、必要な内容を送ってきてもらえない、などで業務負担が増えるようであれば、一般的な問い合わせフォームのみにするのも検討した方が良いでしょう。

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• どういったページを作れば良いでしょうか？

  保育園概要ページ、アクセスページ、お問い合わせページなどは最低限必要ですが、それ以外にも業種によって「必須なコンテンツ」「あった方が良いコンテンツ」が異なります。

• スマートフォン対応ってした方が良いですか？

  総務省によれば、2019年の日本国内のスマートフォンの普及率は83.4%となり、パソコンの69.1%を大きく超える普及率となっています。各サイトのアクセスデータを見てみても、業種にもよりますが、スマートフォンでのアクセスの方が多く、中には9割近くがスマートフォンという業種も少なくありません。また、Googleの検索対策でもスマートフォン対応は必須要件になっていますので、余程の理由が無い限りは必ずスマートフォン対応をした方が良いでしょう。

• 地図はどうした方が良いですか？

  特に理由が無い限りは地図は必ず掲載するようにしましょう。現在では、住所にGoogleマップへのリンクを設置するのが一般的です。Googleマップだとわかりにくかったり、周囲にわかり易い目印があったりする場合には、Googleマップとは別にオリジナルで地図を作ることも検討しても良いでしょう。また、地図を読むことが苦手な保護者用に、最寄り駅からのルートを実際に歩いた場合の写真を撮影し、目印をわかり易く伝えられるように工夫しても良いでしょう。

• ブログはやった方が良いでしょうか？

  ブログはメリットとデメリットがありますので、メリットとデメリットのバランスを考慮したうえで導入を判断しましょう。

  メリット
  ・しっかりと更新をすることで保護者様の信頼感の獲得につながる。
  ・検索対策を考えて記事を作ることで検索上位表示対策につながる。

  デメリット
  ・手間がかかる。
  ・更新が途絶えていると信頼性を損なってしまう。
  ・業務に関係の無いことを載せ過ぎると逆効果になることもある。

• ホームページ制作とロゴを作成する必要があるのですが、ホームページ制作会社でもロゴは作成可能ですか？

  ロゴが作成できる会社と作成できない会社があります。以下の探し方のパターンがあるのでその中から会社を探すのが探し方となります。

  ・クラウドソーシングを利用してコンペで作成する
  メリット：料金が安くいろいろなパターンのロゴから選ぶ事ができる
  デメリット：依頼者の依頼方法次第でロゴのクオリティが変わる

  ・ロゴ専門のデザイン会社に頼む
  メリット：料金が安くいろいろなパターンのロゴから選ぶ事ができる
  デメリット：パターン数を多くすればするほど料金が上がる

  ・ロゴ作成とホームページ制作が一緒にできる会社に頼む
  メリット：ホームページ制作と一緒の会社が作成するのでスケジュール調整ややり取りが楽
  デメリット：一緒に作成できる会社を選定するのが難しい）

  それぞれメリット・デメリットがあるので参考にしてください。

• デザインは大まかにでも決まっていたほうがいいですか？

  デザインは明確にこのようにしたいと決まっている方が制作会社も提案がしやすいですが、最低限ですと競合他社や他業種でもこの感じがいいというイメージを持っているだけでも進行はスムーズに進みます。

• 制作会社を選ぶ時のポイントは？

  金額面や実績などは簡単に比較しやすいポイントですが、それ以外ですと担当者がしっかりと対応してもらえるかが重要になってきます。
  ホームページ制作は依頼して終わりではないのでその後のやり取りも多く発生しますので、そこでのレスポンスの速さや丁寧さも大事です。
  その他にも依頼時の注意点をまとめた記事がありますのでそちらをチェックしてみてください。

  ホームページ制作会社の選び方で失敗しないためは？【比較シート付き】

• ホームページの更新は自分でもできたほうがいいですか？

  保育園ですと特にお知らせなど保護者向けに発信するものと入園希望者への情報を発信する必要があると思いますのでできるだけご自身で更新ができる仕組みを入れることをおすすめします。
  今ですと更新もブログ感覚でできるものもあるので特別知識が必要なくてもできる作り方もできます。
  毎回制作会社にお願いする場合は費用が発生する場合もありますし、対応までに時間がかかる場合があります。

• 登園中の保護者向けに園児の写真を見せるためにログイン機能をつけることはできますか？

  ログイン機能をつけることは可能です。ただし、「全保護者様で共通のログインIDとパスワード」にする場合と、「保護者様一人一人で別のログインIDとパスワード」にする場合とで、制作のコストと運用の手間が大きく変わります。ホームページ制作会社様に要望を伝えたうえで、どのように実現するかを検討しましょう。

6.法律事務所・弁護士事務所のホームページ制作のまとめ！

弁護士事務所のホームページはいかに「問合せや相談をしやすくする」のかがポイントです。ホームページに訪れてきたエンドユーザーに読み続けてもらい、最終的に「問い合わせ」まで完結することが望ましいでしょう。

いくら費用が掛かるのか、どの分野が得意なのか、過去の実績は表示・掲載されているのか、など相談者が気になる要素を盛り込む必要があります。

また一般的に法律に関する知識の少ない方が、相談ベースで問合せをすることが想定されるので、サイト全体のカラーリングや見やすいデザインにすることで、問合せフォームに流れやすくすることも重要です。

あわせて専門性の高い内容になるので、Google検索などの検索による流入を想定してSEO対策などもホームページの制作と併行して検討していくのも良いかもしれません。