【最新】勝手にホームページリニューアル分析〜がんになっても編〜
2019年7月に、アストラゼネカ株式会社が運営するホームページ「がんになっても」がリニューアルされました。必要なコンテンツを3つに分類しており、よりスッキリとまとまっています。それによってページ表示が少なくなったので、スマートフォンからの表示も見やすくなりました。
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記事監修者の紹介
真中 淳一
墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。
1.リニューアルされたホームページ「がんになっても」とは?
「がんになっても」とは、がん患者に向けた情報を発信しているホームページであり、2007年より運営されています。
がんに関する役立つ情報や患者本人または家族の体験談を掲載することで、「がん患者やその家族が自分らしく生活できるサポートがしたい」との願いが込められています。
また「国立がん研究センター」と締結したコンテンツの発信もあり、その情報の信頼性はとても高いです。
1. がんになってもの運営会社「アストロゼネカ株式会社」とは?
アストラゼネカ株式会社は、衣料品医薬品の開発や販売を主な事業にしている企業です。サイエンス分野での限界に日々挑戦しており、患者さんのことを第一に考えた事業を展開しています。
今回紹介する「がんになっても」以外にも、「ぜんそくタウン」「肺がんとともに生きる」といった多数のホームページを展開しており、患者さんに対して寄り添ったコンテンツを発信しているのが分かります。
2.「がんになっても」ホームページのリニューアルポイント
「がんになっても」ホームページがリニューアルされたことによって、「コンテンツ」「カラー」「スマートフォン表示」がの見直しが行われています。それらの点について、以下で詳しく解説していきます。
1. コンテンツの見直し
新しくなったホームページでは、以前のホームページよりもコンテンツ数を減らして「本当に伝えたいコンテンツ」に絞られています。
以前までのホームページでは、「体験談」「こころのサポート」「くらしのサポート」と1つ1つのコンテンツが独立して表示されていましたが、リニューアル後にはこれらのコンテンツを大きく3つに分類されています。
- 「知る(暮らしをサポートする情報)」
- 「やってみる(毎日の生活に役立つ情報)」
- 「伝える(体験談や掲示板)」
このように大きな3つのコンテンツに分類して表示させることにより、どこにどのような情報があるのかが明確になっています。
また、3つのコンテンツはそれぞれ色分けされており、視覚的に認識しやすくなっているのも特徴です。
2. スマートフォン表示の拡大化
以前までのホームページでもレスポンシブ対応でしたが、文字が多く画面を占めている印象がありました。今回のリニューアルに伴い、スマートフォン表示でも画像が大きく見やすく配置されています。
とくに、「もっと詳しく知りたい方へ」コンテンツを比較してみると、以前では縦2列表示のために小さな表示でしたが、今回は1列表示に。そのため画像が拡大化されており、とても見やすくなっています。
3. 「がんになっても」ホームページのリニューアルによる改善ポイント
リニューアルポイントとして「コンテンツ見直し」「カラーの見直し」「スマートフォン表示の拡大化」をご紹介しました。
これら3つの点によって、より「伝えたいことが明確化」し、「シンプル化」したことで「スマホやタブレットからも見やすい」ホームページに改善されています。
その点について、以下で詳しく解説します。
1. 情報の明確化
新しいホームページでは3つの大きなコンテンツに情報を振り分けたことによって、情報の明確化がなされています。
「知る」「やってみる」「伝える」の大きな3つの柱となるコンテンツに、今まで独立していた情報を分類してまとめたことによって、「どこにどのような情報が明記されているのか」がわかりやすくなっています。
さらにそれらのコンテンツの下に簡単な解説を入れることで、「このコンテンツでは何を伝えたいのか」もすぐに分かります。
このようにコンテンツを大きな枠組みに分類してまとめることによって、「ここにこのような情報があるのだな!」と、ユーザーが求める情報にアクセスしやすくなっているのです。
2. シンプル化して見やすいホームページに
コンテンツの見直しが行われたことによって、ホームページに表示されるコンテンツの数や情報がスッキリと整理されシンプル化しています。
単に情報を3つの大きなコンテンツに分類しただけではなく、それぞれのコンテンツを色分けするといった工夫も見られます。
さらに背景色も白で統一して落ち着きあるホームページデザインにしたことにより、ユーザーにとって見やすい・わかりやすいホームページを心がけていることがわかります。
3.スマホやタブレットからもアクセスしやすくなった
最近ではパソコンからのアクセスよりも、スマートフォンやタブレットといった小型端末利用者が増えています。
「がんになっても」の新しいホームページではこれらのターゲット層を以前よりも意識して、スマートフォン表示を改善して見やすいデザインとなっています。
上記の「コンテンツ見直し」や「シンプル化」といった改善点は、スマートフォン表示でも見やすく改善されているポイントでもあります。つまり、コンテンツ数が少なくなることで画像も大きく配置できるようになり、シンプル化されたことでとても見やすくなっているのです。
4.まとめ
以上、「がんになっても」ホームページのリニューアルポイントについて解説しました。
ユーザーにより見やすい・わかりやすいホームページへと改善したことにより、「患者さんの役に立つ情報を発信したい」というアストラゼネカ株式会社の思いが伝わってきます。
ホームページをリニューアルするときには、まずそこで伝えたい情報(コンテンツ)を整理してみましょう。そうすることで表示されるコンテンツもまとまってシンプルになり、より見やすく情報が明確化します。
そこから、「スマートフォン表示の改善」「色分け」といった工夫をして、ユーザーに見やすい・分かりやすいデザインを考えてみましょう!
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