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SNSキャンペーンを実施しよう!事例や成功ポイントなどをご紹介

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SNSキャンペーンは、さまざまな企業で積極的に活用されています。SNSを利用してキャンペーンを実施すれば、テレビCMや新聞広告で告知するよりも、広く認知されやすいという特徴があります。

今回は、そんなSNSを上手に活用したキャンペーンの事例や成功のポイントを詳しく紹介します。

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真中 淳一

記事監修者の紹介

真中 淳一

墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。

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1. SNSキャンペーンとは?

SNSキャンペーンとは、そもそもどのような効果があるのかご存知ですか?SNSを活用すれば、WEB広告よりも高い宣伝効果が見込めます。その内容は、商品割引系やプレゼント系などさまざまです。以下で、SNSキャンペーンの特徴や主な内容などを詳しく解説します。

1-1. SNSキャンペーンは認知拡大に最も効果がある

SNSキャンペーンとは、TwitterやInstagramといったSNSを活用したキャンペーンのことです。
スマートフォンの普及によって、SNS利用者数は年々増加しています。そんなSNSでキャンペーンを実施すれば、商品やサービスの認知拡大が期待でき、さらなる集客効果や売上向上などが期待できます。

しかし、SNSでキャンペーンを告知すればすぐに効果が出るとは限りません。SNSごとの特徴を知り、それに合わせたキャンペーン設計をしないと認知拡散は難しいです。また、それぞれのSNSには規約を示したガイドラインがあるので、それに従ったキャンペーンを実施する必要もあります。

1-2. SNSキャンペーンの主な内容例

SNSキャンペーンと言っても、その内容は千差万別です。ここでは、主なキャンペーン内容の一部を紹介します。

1-2-1. プレゼント系

キャンペーンに応募してもらったユーザーの中から、抽選でプレゼントを贈呈するものです。

たとえば大塚製薬は、ポカリスエットに関連するキャンペーンをInstagramにて実施しました。ポカリスエットの写真や動画と一緒に、「#ポカリのまなきゃ」「#ポカリたべなきゃ」のハッシュタグをつけて投稿することで、ポカリスエットのオリジナルグッズが抽選で当たるといったキャンペーンです。投稿者が増えるほど当選者も増える面白い仕組みとなっており、多くのユーザーが参加しました。

1-2-2. 画像投稿系

気軽に画像投稿ができるSNSの特徴を活用したキャンペーンも、盛んに行われています。

ベネッセ社のこどもちゃれんじでは、テーマに沿った写真や動画を募集しました。テーマは数種類あり、それぞれのテーマに合った写真や動画を指定されたハッシュタグと一緒に投稿することで参加できる仕組みです。投稿された写真は、特設サイトに掲載されました。

1-2-3. 来店系

実際に店舗へ来てもらうことで、ユーザーに何かしらの特典があるキャンペーンも好評です。

コスメブランドである「ザ・ボディショップ」は、店舗へと足を運んでもらい、そこに展示されている人形写真の投稿画面をスタッフに見せれば、プレゼントがもらえるキャンペーンを実施しました。実際にユーザーの来店を促すと同時に、キャンペーンを拡散させる効果もあります。

1-2-4. ユニーク系

個性的でユニークなキャンペーン内容であるほど、SNS上で話題になりやすく、認知拡大に役立ちます。

たとえばペプシは、「#本田とじゃんけんキャンペーン」と称するキャンペーンをTwitterにて実施しました。公式アカウントをフォローし、キャンペーン用のツイートからじゃんけんの手を選択することで応募できます。1日1回挑戦できるため、毎日参加するユーザーも多く、「なかなか勝てない!」と一時期話題になりました。

2. SNS別のキャンペーン事例~Instagram編~

キャンペーンで活用されることが多いSNSは、Instagramです。若者女性を中心としてユーザー数が年々増加しており、画像や動画との親和性も高いことから、キャンペーン告知に向いています。
ここではInstagramでキャンペーンを開催する特徴や、具体的な事例を見ていきましょう。

2-1. Instagramの特徴

Instagramは、画像や動画の投稿が簡単・気軽に行えるSNSです。文字よりも直感的なイメージを伝えやすいため、画像や動画を活用したイメージ宣伝に効果があります。

Instagramでユーザー投稿型のキャンペーンを実施すれば、高品質な画像が集まりやすいです。なぜなら、「インスタ映え」の言葉が流行っているように、写真の見栄えに気を配っているユーザーが多いためです。キャンペーンで集まった画像は広告に使用するほか、リグラム(投稿をシェアする機能)で拡散することもできます。

キャンペーン実施前には、Instagramのプロモーションガイドラインを確認しましょう。コンテンツに誤ったタグを付ける行為の禁止や、キャンペーンの規約と資格要件を設定すること、などが明記されていますので、それらを遵守する必要があります。

2-2. 最適なSNSキャンペーンの種類

2-2-1. ハッシュタグキャンペーン

Instagramでは1つの投稿に対して複数のハッシュタグがつけられる傾向があります。ハッシュタグはGoogle検索と同じように利用されるため、キャンペーンに上手く活用することで、広い層のユーザーへと認知拡大ができます。
ただし関連のないハッシュタグをむやみに付けるのは、ガイドラインの規約違反となるので注意しましょう。

2-2-2. 写真投稿の募集キャンペーン

宣伝したい商品と一緒に写った写真の投稿を募集するキャンペーンです。商品の購入の促進だけではなく、ユーザーに認知拡大できる効果があります。
キャンペーンで集めた投稿は、「投稿埋め込み機能」を利用すれば、自社サイトにて二次利用することも可能です。

2-3. Instagramを使用したキャンペーン事例

2-3-1. スターバックス(海外)「#WhiteCup Contest」

アメリカのスターバックスにて開催されたSNSキャンペーンです。スタバにて配られる白いプラスチックカップにオリジナルデザインをして、Instagramに投稿する、といった内容です。大賞に選ばれたデザインは、実際に商品化されました。

デザインを効率的に集められるだけではなく、ユーザーが自らブランディング化してくれるという効果もあります。

2-3-2. IKEA「インテリアの写真募集キャンペーン」

家具専門店であるIKEAでは、自社商品を活用したインテリア写真をInstagramで投稿してもらうキャンペーンを行いました。優秀作品にはプレゼントの贈呈や、公式からのリグラムという特典付きです。ユーザー視点でIKEAの商品を紹介できる有効なプロモーションになっています。

2-3-3. ディズニー「アナと雪の女王2 感想投稿キャンペーン」

人気作品映画「アナと雪の女王2」の感想を募集するキャンペーンを、ディズニーが実施しました。Instagramのディズニー・スタジオ公式アカウントをフォローし、映画を鑑賞した感想や予告編を見た期待の感想を、キャンペーン指定のハッシュタグとリプライをつけて投稿する内容です。抽選でオリジナルのグッズが当たる仕組みで多くの感想を集め、公式ホームページには「みんなの投稿」として掲載されました。

3. SNS別のキャンペーン事例まとめ~Twitter編~

Twitterは、短文投稿やリツイートが簡単にできる、気軽なSNSです。そんなTwitterでキャンペーンを実施するなら、ユーザーの印象に強く残る内容が重要となります。以下、詳しく解説します。

3-1. Twitterを使用したキャンペーンの特徴

Twitterは、つぶやきがリアルタイムに流れる性質があるため、タイムリーな話題に強い特徴があります。つまり話題性に特化したキャンペーンを行うことで、大きな認知拡大を狙えます。

さらに、リツイート機能によってユーザーに広く拡散されやすいのもメリットです。個性的で面白いキャンペーン内容であれば、爆発的に広まる可能性があります。自社製品やサービスの認知拡大、広い層のファン獲得などが期待できます。
ただしTwitterの投稿は、タイムラインからすぐに流れてしまいます。しっかりとターゲットを絞って、印象に残るキャンペーン内容にする必要があります。

またTwitterでは、キャンペーンに関するいくつかのガイドラインが定められています。複数のアカウントを作成しない、同じツイートを繰り返さない、などが決められていますので、これらを遵守するようにしましょう。

3-2. 最適なSNSキャンペーン内容

3-2-1. フォロー&リツイートキャンペーン

「公式アカウントをフォローしてキャンペーン告知のつぶやきをリツイートした人に抽選でプレゼント!」といったような内容は、多くの企業で開催されています。自社アカウントのフォロワー数も増えて、同時に拡散も狙えます。

3-2-2. ハッシュタグキャンペーン

Instagramと同じく、ハッシュタグをつけた投稿型のキャンペーンはTwitterでも盛んに行われています。投稿にハッシュタグを付けてもらうことで、関連する投稿をすぐに一覧できますし、キーワード検索したユーザーに対して自社の商品やサービスを認知してもらいやすくなります。

3-3. Twitterを使用したキャンペーン事例

3-3-1. 明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」

明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」

https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/cmp/2019senkyo/

明治が販売している2種類のお菓子「きのこの山」「たけのこの里」は、どっちが好みかで比較されやすく、その話題性を上手く取り込んだキャンペーンです。
内容は、「きのこ党」「たけのこ党」「どっちも党」のそれぞれのアカウントのフォロワー数を競うものです。フォローだけで参加できる気軽な内容と話題性で、大いに盛り上がりました。

3-3-2. 麒麟「グリーンラベル #イインダヨ」

麒麟「グリーンラベル #イインダヨ」

https://cp.kirin.jp/green-dayo/

麒麟は、なんともユニークなキャンペーンを実施しました。その内容は、ユーザーが「#イインダヨ」のハッシュタグを付けて投稿したとき、30分以内に公式アカウントから「#グリーンダヨ」と返信されなかった人にプレゼントがもらえるというもの。このユニーク性が、多くのユーザーから好評を得て話題となりました。

3-3-3. 株式会社やおきん「うまい棒プレゼントキャンペーン」

うまい棒で有名な株式会社やおきんは、公式アカウントをフォローしてキャンペーン投稿をリツイートすると、抽選で10名にうまい棒500本が当たるキャンペーンを毎週にわたって実施しました。アカウントを開設したときから実施したことで、ユーザーへの認知が早くから広まり、開設初期からフォロワー数を大きく獲得しました。

3-3-4. 森永製菓「ベイクの売れない理由は?キャンペーン」

森永製菓は、有力商品であるベイクの販売不振を逆手に取ったキャンペーンを実施しました。「ベイクはなぜ売れないのか?」の理由をコメント付きでリツイートすることで、Amazon商品券100円分がもらえるという内容です。多くのユーザーからのヒアリングによって、ベイクの販売不振の課題を見つけ、商品改善へと繋げました。

4. SNS別のキャンペーン事例まとめ~Facebook編~

Facebookは他のSNSとは違い、新聞広告や雑誌のような堅い文章や画像が多く、また40~50代の利用者が多いのが特徴です。そんなFacebookを実際に活用したキャンペーン事例などを、以下で見てみましょう。

4-1. Facebookを使用したキャンペーンの特徴

Facebookを活用したキャンペーンでは、詳細や応募方法などを記載したキャンペーン投稿に対してコメントやいいね!をした人の中から、抽選でプレゼントを贈呈する内容が多いです。他のSNSのように広い拡散効果は見込めませんが、コメントやいいね!がつくことで、フォロワー以外にも投稿が表示される可能性があります。

注意したいのは、キャンペーンの応募条件にシェア機能を使用することは禁止されている点です。Facebookの公式ガイドラインで、禁止事項として明確に記載されています。しかしキャンペーン投稿のコメントやいいね!に対しては、はっきりと禁止されていませんので、積極的に利用したいところです。

4-2. 最適なSNSキャンペーン内容

4-2-1. コメント欄を活用したキャンペーン

上記で解説したように、Facebookのコメント欄を活用したキャンペーンを実施するキャンペーンは多いです。ユーザーコメントに対して公式が返信することも可能なため、ユーザーにより親しみを感じさせてもらうこともできます。

4-2-2. いいね!を活用したキャンペーン

いいね!は、「この投稿に共感した」「他のユーザーにもおすすめしたい」といったユーザーの感情を示せる機能のことです。ボタンをクリックするだけで意思表示ができるので、とてもお手軽です。いいね!をされれば他のユーザーのフィードに表示される可能性があるため、多くのいいね!が集まりやすいキャンペーンを企画すると良いでしょう。

4-3. Facebookを使用したキャンペーン事例

4-3-1. 大塚製薬「カロリーメイトプレゼントキャンペーン」

【Facebook限定…

Người đăng: カロリーメイト vào Thứ Sáu, 26 tháng 1, 2018

カロリーメイトをFacebookユーザー限定でプレゼントするというキャンペーンを、大塚製薬は定期的に行っています。参加方法は簡単で、いいね!とコメント投稿をするだけです。コメントを通じてユーザーとのコミュニケーションも取れ、ファンとの関係がより深まりやすくなります。

4-3-2. KIRIN「あなたと友達人数分新「ファイアネオ」プレゼントキャンペーン」

お待たせしました!あなたと友達人数分・新「ファイア ネオ」プレゼントキャンペーンが、いよいよスタートです!クイズに正解した方の中から抽選で毎日1名様に、あなたとFacebookの友達人数分の商品をプレゼント! 友達の分も当ててみんなに配れば、友達との絆もひとつ進歩です! https://www.facebook.com/kirinfire.jp?sk=app_267256016629446

Người đăng: キリン ファイア vào Thứ Hai, 26 tháng 9, 2011

KIRINは、クイズに正解した人から毎日1名にファイアネオをプレゼントするキャンペーンをFacebookで実施しました。面白いのは、当選したユーザーのFacebookの友達数に応じた本数がもらえる点です。リアルな友だち数が分かりやすいFacebookならではの、ユニークなキャンペーンとなっています。

5. SNS別のキャンペーン事例まとめ~LINE編~

LINEは、日本国民の約6割が使用しています。他のSNSよりも圧倒的にユーザー数が多いため、広い層にアプローチが可能です。そんなLINEを利用したキャンペーンの特徴や事例を以下で紹介します。

5-1. LINEを使用したキャンペーンの特徴

LINEの特徴は、個人個人に対してDMを送れる点です。他ユーザーの投稿や情報が紛れ込まないため、キャンペーン情報を見逃される可能性は低いです。

ただしTwitterのようなリツイート機能はないため、情報拡散には向きません。また、あまりにも通知が多いとユーザーからブロックされる可能性もあります。頻度を抑えつつも定期的なキャンペーンを打ち出すと良いでしょう。

5-2. 最適なSNSキャンペーン内容

5-2-1. 来店キャンペーン

LINEのキャンペーンでは、「来店してこの画面を見せると◯%割引キャンペーン」「合計◯円以上の購入で割引キャンペーン」などの内容が多いです。他のSNSと違ってキャンペーン情報が残るため、多くの集客が期待しやすいです。

5-2-2. アンケートキャンペーン

企業の公式アカウントでは、アンケートを作成して配信できるリサーチ機能が利用できます。ハガキやWEBフォームよりも手軽なので、多くの回答を得やすいです。回答の特典としてクーポンをつけて、さらに回答率を上げることもできます。

5-3. LINEを使用したキャンペーン事例

5-3-1. 日本ハム「クイズ参加型キャンペーン」

日本ハム「クイズ参加型キャンペーン」

https://nhg-linecp.com/kuwatacup2020/

LINEとクイズ参加を組み合わせたキャンペーンです。自社の公式アカウントを友達に追加して指定のクイズに答えたユーザーの中から抽選で、グッズが贈られる内容となっています。人気ミュージシャンを起用したコラボキャンペーンでもあり、話題性も獲得しました。

5-3-2. ローソン「店内でLINEを開くとLINEポイント等がもらえるキャンペーン」

ローソン「店内でLINEを開くとLINEポイント等がもらえるキャンペーン」

https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1375693_4659.html

大手コンビニのローソンは、ユーザーの来店促進と公式LINEの登録者数を増やすために、ユニークなキャンペーンを実施しました。ローソンの店内でLINEアプリを開き、ローソン公式LINEと友達になればキャンペーンに応募できる仕組みです。ユーザーはその場で抽選結果を知ることができ、当たればLINEポイントや特定の商品がもらえます。すぐに結果を知れて商品やポイントに還元できる手軽さが人気となりました。

6. SNS別のキャンペーン事例まとめ~TikTok編~

TikTokは短編の動画を共有するアプリであり、日本では2017年よりサービスが開始されました。15秒前後と短い動画を投稿できるシステムで、主に中高生に人気の高いSNSです。そんなTikTokを活用したキャンペーンを実施する企業も増えています。

6-1. TikTokを使用したキャンペーンの特徴

TikTokの国内ユーザー数は1,000万人に満たないほどで、他のSNSと比較すれば少ないです。しかし、利用者は近年で急激に成長しています。

TikTokには、目的やターゲットに応じて最適な広告が配信できるツールが実装されています。スマートフォンの全画面で表示される画像や動画を活用した訴求力の高いキャンペーン広告を、目標のターゲットに向けて配信することが可能です。

6-2. 最適なSNSキャンペーン内容

6-2-1. インフルエンサーを活用したキャンペーン

TikTokは、インターネットに親しみのある10~20代の利用が多いです。そのためネットで活躍するインフルエンサーや、TikTok内で人気のある「TikToker」に親しみを感じやすいです。こうした有名人を起用したキャンペーンは効果的です。

6-2-2. 若者の承認欲求を満たすキャンペーン

主な利用者である中高生は「誰かに認められたい」「自分を広く知ってほしい」という願望を強く抱いています。それを満たすキャンペーンを実施すると、より多くの応募を集めやすくなります。

6-3. TikTokを使用したキャンペーン事例

6-3-1. J:COM「ハッシュタグ #もののけついてんね キャンペーン」

J:COM「ハッシュタグ #もののけついてんね キャンペーン」

https://zaq.jp/tiktok/

J:COMのもののけキャラクターである「ざっくぅ」と、一緒に踊っている動画を募集するキャンペーンです。投稿の中から、いいねが最も多かった動画、またはざっくぅと仲が良さそうな動画が選ばれ、スクランブル交差点の街頭ビジョンで放映されました。
人気のYouTuberやTikToker、さらにTikTok公式認定のバーチャルタレントなどを多用して話題となりました。また渋谷の街頭ビジョンに放映されるという、10代の「目立ちたい欲求」を見事に叶えています。

6-3-2. サントリー食品「南アルプスPEAKERビターエナジー『#ピーカーダンス』コンテスト」

サントリーの新商品のプロモーションを目的としたキャンペーンです。人気アイドルグループ「NMB48」の楽曲を公開し、そのダンス動画を募集しました。
NMB48の選ばれたメンバーが審査員として、応募の中から優秀な動画が5つ選ばれました。選ばれた人は公式アカウントで紹介され、さらにQUOカード5万円分がプレゼントされるという内容です。
有名アイドルとコラボし、さらに人気TikTokerによるPR投稿も行われたことで、参加者も多く集まりました。

7. SNSキャンペーンを成功させるポイント

SNSキャンペーンは、確実に効果が得られるものではありません。成功させるためには、ポイントをしっかりと把握する必要があります。以下では、SNSキャンペーンを成功させるためのポイントを紹介します。

7-1. ユーザーの参加意識を高めること

近年では、自分が参加できる「体験型」を重視するユーザーが増加しています。そのため、いいね!やリツイートを単に促すものよりも、ユーザーも一緒になって参加できるキャンペーンが好まれます。

たとえば、オリジナルの写真投稿・自分が好きな方へ投票・実際のダンス動画などの例が挙げられます。当事者意識をより高められるようなキャンペーンを企画しましょう。

7-2. 心を揺さぶるような企画

そもそも、打ち出したキャンペーンがユーザーの目に止まらなければ意味がありません。とくにTwitterやInstagramは情報の流れが早いため、せっかくキャンペーンを出しても気付いてもらえない可能性すらあります。興味や関心を持ってもらうためには、ユーザーが「面白い!」「シェアしたい!」と心が揺さぶられるような内容にする必要があります。

たとえば、キャッチーな写真や動画を使用する・フォロワー数やリツイート数に応じた特典を付ける、などのユニーク性があると「面白い!」と感じてもらいやすくなります。宣伝したい商品やサービスならではのアイデアを練ってみましょう。

7-3. プレゼント系は当選確率を上げる

SNSキャンペーンの中でもとくに多い内容は、応募者の中から抽選で贈呈するプレゼント系です。プレゼント系で認知拡大を目指すのなら、当選確率をなるべく高くすると良いでしょう。

ユーザーは、当選確率の低い高額商品より、当選確率の高い低額商品の方を好む傾向にあります。「抽選で1人に100万円」よりも「抽選で100人に1万円」のほうが当選確率は高くなり、当選するかもしれないとユーザーに感じさせることができます。すると参加者も自然と集まりやすくなり、認知拡大にも役立ちます。

7-4. キャンペーンを実施したあとに改善する

キャンペーンを実施してそのまま何もせずに終わると、次のキャンペーン改善に繋がりません。フォロワー数や投稿数の推移などの分析をして、「どうしてこの結果となったのか」「どのような点が良かったのか、悪かったのか」を検討しましょう。その分析結果を次のキャンペーンに活かすことで、さらなる認知拡大や商品・サービスのアピールへと繋がります。

8. まとめ

SNSを活用したキャンペーンは、認知拡大や商品・サービスの宣伝にとても役立ちます。成功すれば、テレビCMや新聞広告に出すよりも多くの人にアピールすることが可能です。それぞれのSNSの特徴を把握し、それに合わせた内容を考えて打ち出すと良いでしょう。

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