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ECサイトとは?初心者のための基本解説!

ECサイトとは?~初心者のための基本解説~

ECサイトとは?~初心者のための基本解説~

インターネットの普及に伴って、企業や店舗はHPを作ることで認知を促すことが主流となっています。
中でも購買サービスのECサイトは楽天やYahooなどの台頭もあり様々な企業が導入しています。
今回は、そんなECサービスがどのようなものなのかを機能や実例を交えて解説していきます。

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真中 淳一

記事監修者の紹介

真中 淳一

墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。

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1.ECサイトとは

ECサイトとは、電子商取引を行うためのサイトです。
Webサイト上で商品の購入や発注はもちろん、商品説明やショッピングカート、決済システム、問い合わせシステムなどが組み込まれています。
近年では、インターネット上で行える様々な買い物などのサービスが普及しています。

例えば、「Amazon」や「楽天」などの販売サイトや「ぐるなび」や「じゃらん」などの予約サイトも総じてECサイトです。
このように、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのブラウザを用いてインターネット上での商品取引のことを電子商取引(Electronic Commerce)といい、そのWebサイトをECサイトと総称します。
クリック1つで簡単に注文できるため、スマホやタブレットなどでいつでもどこでも買い物ができてしまう点が特徴です。

また、企業はもちろん個人でも運営できる他、インターネットという特性上、マーケティングが非常にしやすいメリットがあります。
一方で、簡単にウェブサイト構築と運営には時間的にも費用的にも少なからず設備投資がかかります。

2.ECサイトの種類

ECサイトには、取引対象によって三種類、サイトの媒体で五種類の形態に分類されます。
取引対象1つ目の「B to B」は、Business to Businessの略称で、「商社とメーカー」や「問屋と小売店」間で行われる取引形態です。
2つ目の「B to C」は、Business to Consumers の略称で、企業と消費者の間で行われる取引形態です。
3つ目の「C to C」は、Consumers to Consumersの略称で、個人間で行われる取引形態です。
次にサイト媒体別に解説していきます。

1.モール

モールとは、イオンなどで聞き馴染みがあると思いますが、一つのサイトに様々なショップが商品を販売している媒体を指します。例えば、楽天やYahoo!ショッピングなどが代表的です。 モールの特徴は様々な店舗の商品を検索できる検索機能にあります。
利用者が同一商品を様々な店舗から商品価格を比較して購入できるため、出店店舗同士の価格やサービス競争が加速するメリットがあります。
一方、競争が加速する半面、対応できない店舗は淘汰されやすいデメリットもあります。

2.オープンソース

オープンソースとは、無償で公開されているソフトウェアを指します。
使用はもちろん、ソースコードも公開されているため、自分でソフトウェアのカスタマイズができるため、実装したい機能などを自由に作ることができます。
代表的なオープンソースは、「WordPress」や「EC-CUNBE」などがあります。
自由にカスタマイズでき、サービスを始めやすいメリットがある反面、継続して運営するためには、専門スキルが必要になるので、注意が必要です。

3.フルスクラッチ

フルスクラッチとは、0からECサイトをつくる方法を指します。
0から作成する場合、オープンソースのソフトウェアと異なり、完成後に稼働するかどうかも含めて確認検証が不可欠です。
そのため工程には、設計、製造、テストと様々な工程が必要で、個人で始める場合は膨大な時間を要することを認識しておく必要があります。
また、レスポンシブデザインなどの対応が必須になるなど、サイトの技術は日々急速に進化しています。それらに柔軟に対応する必要があるため日々の大幅な改修も必要です。

4.パッケージソフト

パッケージソフトとは、サイトとしての枠組みとカスタマイズ可能な様々な付属機能を包括しているソフトウェアを指します。
パッケージソフトは大小様々な機能をカスタマイズして追加、実装していく工程で完成を目指します。
カスタマイズは機能の実装難度によって費用に違いがあり、費用に制限をかけなければ限りなく理想に近いECサイトを作ることができます。
トータルしてかなりの費用と時間がかかる点だけがネックになります。

5.ショッピングカートASP

ショッピングカートASPとは、ショッピングカート機能を提供するサービス事業者です。
例えば、一からショッピングカート機能を開発するのは、知識も必要ですが何より時間コストがかかります。
そのため、事業者を利用することで時間的コストを節約するためにもショッピングカートASPを導入しているECサイトが多いのが現状です。
ショッピングカートASPは、手軽な料金で利用できますが、機能やデザインは制限されるのが特徴です。
ですが、ECサイト運営初心者の場合は、導入することでランニングコストはかかりますが、不具合や改修などを考慮しなくて良いメリットがあります。

3.ECサイト必要な機能とは?

円滑にECサイトを運営または利用する上で必要不可欠な機能は、その媒体のサイト運営上でも変わりません。
基本的にECサイトの利用の流れとしては、受注から発送、購入者へ到着までの工程です。 それら工程の中で具体的に必要不可欠な機能がそのようなものかについて解説していきます。

1.ショッピングカート

ショッピングカートは、ECサイトにおいて受注するために不可欠な機能の一つです。
ショッピングカートの機能は、当たり前のようですが購入予定の商品をストックしておく機能です。
商品をストックできるほか、ECサイトは複数の商品を選びながら画面遷移ことが多く、買い物の最中でもストックした商品をストックし続けることも重要な機能の一つです。
また、他にはショッピングカート内の商品の総額及び送料の自動計算機能なども包含されます。

2.商品検索

商品検索の機能は、数ある商品の中から利用者が快適に探すために必須な機能です。
ECサイトの規模が大きければ大きいほど、検索条件の豊富さとシンプルな仕様が求められます。
検索機能の使いやすさがユーザーの購買率、リピート率に直結しています。

3.決済

決済機能は、文字通り決済手段の機能です。
クレジットカードや代引き、銀行振込、コンビニ払いなどの手段があります。
また、決済手段が多ければその分、リピート率が上がります。
近年では、携帯事業者決済サービス(キャリア決済)や電子マネーでの決済なども普及しています。
一般的には、ユーザーが若年層であれば、クレジットカードやキャリア決済、電子マネー決済を好み、年齢層が高いユーザーはクレジットカードや銀行振込を好む傾向があるため、ECサイトのユーザー層を考慮し、検討するのがおすすめです。

4.会員登録

会員登録機能は、ユーザーが再び利用してもらうための機能の一つです。
利用者の氏名やメールアドレス、住所などを登録することで購入時の購入者情報の入力の手間を省けるメリットがあります。
また、近年ではSNS(ソーシャルネットワークサービス)の普及も相まってSNSアカウントを利用した登録及びログインも増えてきています。

5.顧客管理

顧客管理とは、購入者情報をデータベースで管理することを指します。
データベースに含まれる情報は、購入者の氏名や年齢、性別、住所や、購入した履歴である「購入履歴」が含まれています。
顧客管理の特徴は、顧客管理が売上に直結する点です。
例えば、過去購入したものを購入した別のユーザーの購入した商品をおすすめに表示したり、購入した商品に関連するDM(ダイレクトメール)を送付されたりなど次の購買に直結するアプローチの起因になる機能です。

6.商品管理

商品管理とは、商品情報・仕入情報・在庫情報を包括した機能を指します。
1つ目の商品情報は、販売している商品名や仕様、型番、価格などに当たる情報です。
2つ目の仕入情報は、仕入れ先や在庫予算と実績の情報です。
3つ目の在庫情報は、入荷予定数と現在の在庫数の情報です。
これらの情報を管理することは、ECサイトを運営するために販売する商品の扱い方の指針となります。
商品管理を適正に行っていない場合、例えば、仕入れの数を見誤り在庫切れが発生して商品を販売する機会を失ったりするケースも起こり得るのです。

7.売上管理

売り上げ管理とは、ECサイトの売り上げを管理することを指します。
管理の内容は入金と販売管理に大別されます。
例えば、クレジットカードで支払われた場合、クレジットカード会社の決済システムから入金を確認し、代金を回収できているかを確認するまでを管理工程としています。
その管理情報を元に商品の発送業務に連携していきます。

8.セキュリティ

ECサイトでのセキュリティとは、クレジットカード情報や口座情報などの個人情報にあたる情報を指します。
これらセキュリティ情報は外部に流出しないように万全の対策をしなければなりません。
一度でも外部に流出してしまった場合、信頼性が失われることはもちろん、クレジットカードの不正利用など顧客に対して損害を与えてしまい、その損害の賠償として賠償金を請求されるケースも少なくはありません。
また、行政機関による指導が入るなど、セキュリティ流出が起きてしまった場合は、今後の運営の存続・継続が困難になります。
そのような事態にならないためにもセキュリティ対策が万全にしておくべきでしょう。

9.メルマガ

メルマガとは、メールマガジンの略称で販売促進に有効な機能の一つです。
メルマガの扱う内容は、ECサイトの新商品取扱情報や購入履歴に基づくおすすめ商品情報、キャンペーン企画などの情報などがあたります。
また、メルマガ機能は必須機能ではありませんが、高齢層になればなるほどメルマガを受け取っているという調査データもあるので集客やリピート率で伸び悩んだ場合には導入を検討しても良いでしょう。

4.ECサイトの事例を解説

ECサイトの概要や機能について解説してきましたが、これまでの内容を踏まえ、実際にどのような種類のECサイトが該当するのかを実際の事例を挙げて解説していきます。

1.DION

DION
https://www.rakuten.ne.jp/gold/edion/

家電量販店EDIONのECサイトは、 自社の公式通販サイトと楽天などのモール型ECサイトを活用した運営を行っています。
特徴は、ポイント制度や定期的なセールの実施で使用率を維持しています。また、ポイントはECサイトと実店舗で共通して利用できる点も強みです。

2.人形町 今半

人形町 今半
https://bento.imahan.com/

飲食店の人形町 今半は、EC-CUBEというオープンソースを活用したECサイトです。
オープンソースを利用していることから開発期間は5ヶ月と短いのが特徴。
主なカスタマイズ内容は、「お届け可能地域と最低購入金額の設定」と「会員情報の法人・個人区分」、「アレルギー情報」など商品管理と顧客管理を過不足なく導入しています。

3.オーダーのぼりドットコム

オーダーのぼりドットコム
http://www.order-nobori.com/

のぼり製品の通販サービスを展開するオーダーのぼりドットコムは、フルスクラッチで開発されたECサイトです。
商品ラインナップや会社紹介、各種サポートが左右に固定表示され、タブメニュー内容の表示のみ、切り替わるサイト構成です。どのタブを表示させても左右の固定表示内容に簡単にアクセスできる点が特徴です。
また、セキュリティ対策も自社で行っている点がフルスクラッチで開発されたECサイトならではでしょう。

・アカチャンホンポ

アカチャンホンポ
https://akachan.omni7.jp/top

アカチャンホンポは、セブン&アイグループが提供するパッケージソフトで構成されています。
オムニ7というモール内に展開しています。
サイトの構成はもちろん情報セキュリティなどもオムニ7が仲介して一括して対策してくれる点がメリットと言えます。
パッケージソフトらしく、モールに出店する他店舗とデザインの構成が類似しているのが特徴です。

・UCÀV

UCÀV
http://www.u-c-a-v.com/

スイーツギフト専門店UCÀVのECサイトは、ASPを導入して構築されたECサイトです。
7つから構成されたタブをメインにシンプルなUIが特徴です。
また、各SNSへの連携ができるマーケティング戦略を展開しています。

5.まとめ

以上、ECサイトの概念や各機能、実際の事例を交えながら解説してきました。
ECサイトはインターネットという特性上、全世界からのアクセスができるため、その仕様によっては利用者が全世界から見込めるサービスです。

ECサイトの事業は今や個人でも企業でも誰でも新規に参入しやすい分野です。
事業者を利用すれば、ECサイトの概念など説明できなくても運営できてしまいます。
ですが、いかに継続的に利用してもらうかが運営上の鍵となります。
定期的なキャンペーンやポイント制度の企画など、ユーザーがまた使いたいと思えるECサイトであればあるほど事業拡大につながっていきます。
人気サイトを目指す場合には、今回解説した中の知識や事例をふまえて、自社ECサイトを構築・運営の参考にしてみてはいかがでしょうか。