トップページとは?~初心者のための基本解説~
トップページという用語を、正しく理解していますか。ウェブサイトにおけるトップページの役割について説明します。
トップページ作成に際してのポイントをまとめましたので、ご参考にしてください。
ホームページ制作.jpってどんなサービス?
- 運営10年!老舗のホームページ制作無料一括見積サービス。
- 審査済の優良ホームページ制作会社のみに見積もり依頼ができる。
- お見積もり無料。何度でもご相談無料。お断り代行も無料。
- 訪問無しのオンライン相談可能!
- しつこい営業は一切致しません!
全国通話無料
受付:年中無休/24時間電話受付0120-900-587
私たちが全力でサポート致します!
宇野(うの)
田丸(たまる)
真中(まなか)
1.トップページとは
トップページは、階層構造になっているウェブサイトの最上位のページです。トップページは、表紙のようであり、目次のようでもあります。例えば、当サイトのトップページのURLは、下記のとおりです。
/
トップページには、雑誌の表紙のような役割があります。トップページは、ウェブサイトの入り口です。多くの人は、トップページからウェブサイトを訪れます。自然検索で、下層ページにアクセスした場合でも、トップページを表示することは多いはずです。そのため、トップページには、ウェブサイトに含まれるおおまかな情報が、過不足なく表現されます。
ウェブサイトが、紙に印刷された本と大きく異なる点は、ナビゲーション機能があることです。バナーや文字リンクをクリックすると、目的のページへ移動します。配置されているナビゲーションなどの文字リンクは、目次のようにサイトのおおまかな情報を提供します。同時に、目的のページに即時に移動できる便利な機能です。トップページは表紙や目次のような役割を担い、訪問者をガイドします。
ウェブサイトは、多数のウェブページの集まりです。個々のページは、階層構造になっているウェブサイトのディレクトリ内に、それぞれ格納されています。ウェブサイトは、トップページを頂点に、第2階層、第3階層とディレクトリを配置する構造です。
それから、トップページとホームページの違いについても、簡単に触れておきます。ホームページは、本来、ウェブブラウザを起動したときに、最初に表示されるウェブページのことを指していました。現在、ホームページという言葉は、広い用法で使われ、トップページとも混同されることがあります。
ただし、和製英語であるトップページという用語は、一般的にはウェブサイトの表紙にあたる最上位のページを指します。
2.トップページはウェブサイトの顔となる特別なページ
ウェブサイトでは、個別のページを指定しなければ、トップページが表示されます。トップページは、ウェブサイトを代表するページであり、入り口となるページです。ヘッダーエリア内に大きく表示されているサイト名をクリックしても、トップページが表示されます。ユーザーは、ウェブサイトの出来栄えを、トップページの雰囲気と、ナビゲーションの操作性や案内から判断することが多いでしょう。
ウェブサイト内を回遊しているときに、ほかのページからトップページに戻ることもあるのではないでしょうか。トップページは、行き来しやすいことも特性と言えます。自然検索から流入してきた訪問者であっても、トップページを表示する機会は多くなるはずです。
インターネットで情報を探しているとき、トップページからウェブサイトに含まれる情報を推測することはないでしょうか。トップページを見ると、サイト全体のおおまかな内容とボリュームを確認できます。
ウェブサイトは、多数のウェブページが階層構造に配置され、リンクが張られています。初めての訪問者の中には、迷路のように感じる人がいるかもしれません。訪問者は、トップページに記載されていないコンテンツへは、辿り着けないと考えることがあるでしょう。ウェブサイトにおいて、ユーザビリティ向上に力を入れることは重要です。
トップページは、役割とユーザビリティを考慮に入れて、作成する必要があります。ウェブサイトには、トップページから訪れることが多く、自然検索からの訪問であっても、多くの人はトップページを表示します。ウェブサイトの印象は、トップページに大きく左右されることになるでしょう。
3.トップページには何を書くべきか
トップページには、ウェブサイトの説明を書く使い方が一般的です。トップページには、ウェブサイトに含まれる情報を、部分的にでも、できる限りすべて表現するべきでしょう。ウェブサイトの目的と、得られる情報を明確にすることは、集客する上でも大切です。訪問者は、トップページに目を通すことで、欲しい情報を得られるか知ろうとします。
トップページは、ウェブサイトの表紙や目次のようなものです。トップページは、サイトをおおまかに伝える内容にして作成します。ウェブサイト全体の詳細情報は、サイトマップで確認できます。トップページは雑誌の表紙のようなイメージです。トップページが本の表紙や目次なら、サイトマップが本の索引に当たります。また、ヘッダーとフッターには、ナビゲーションが配置されています。ナビゲーションと組み合わせて作成すれば、機能的なトップページに仕上がるでしょう。
ウェブサイトが紙に印刷された本と大きく異なる点は、リンクが張られ、クリックして移動できるということです。ウェブサイトには、ナビゲーション機能があり、バナーや文字リンクから即時に該当するページに移動できます。ナビゲーションは、ウェブサイトにおいて目次の役割となり、ページをクリックして移動できる便利な機能でもあります。
トップページは、ウェブサイトを代表する顔となり、入り口となるページです。トップページは、ウェブサイトの内容を伝え、主要なコンテンツへのリンクを張る必要があります。ただしトップページに、情報を詰め込み過ぎることは避けるべきです。訪問者が、軽く目を通せる情報量にした方がよいでしょう。
4.トップページばかりにこだわることは禁物
トップページは、特別な役割を担う重要なページですが、ウェブサイト内にコンテンツを充実させることも重要です。トップページには、ウェブサイトの表紙のような役割があります。しかし、メディアの中身を充実させなければ、ユーザーにとって価値のあるウェブサイトにはなりません。
トップページが重要視されるのは、ウェブサイトの入り口となり、行き来しやすいという特性からです。頻繁に表示されるページであれば、できる限り魅力的なページにしたいと思うのは当然でしょう。
しかし、トップページの役割からすると、視覚的にウェブサイトを印象付けることの方が重要かもしれません。雑誌の表紙のようにウェブサイト全体の雰囲気作りをするということです。多くの場合、トップページには、情報量をそれほど必要としません。逆に、ざっと目を通せる分量にする方が、好まれるでしょう。トップページでは、ウェブサイト全体のおおまかな内容とボリュームさえ確認できればよいからです。
トップページは、雑誌の表紙のようなページであると同時に、ナビゲーションが配置されています。ナビゲーションは、目次のように訪問者を案内し、即時に該当ページに移動できる機能です。ウェブサイトの設計上、ナビゲーションを含めて、ヘッダーとフッターの情報はほかのページにも表示されます。それを考えると、トップページの作成に、それほど時間をかける必要は、もともとないかもしれません。
ただし、トップページからの直帰率が多いときなどは、内容を再検討する必要があるかもしれません。トップページを訪れた人に、できるだけ良い印象を持ってもらう工夫は必要です。
ウェブサイト制作で労力を注がなければならないことは山ほどあります。検索結果での上位表示と訪問者増加のための対策、魅力的なコンテンツを増やす、ユーザビリティの高い作りにする、などです。
ユーザーが最初に訪れるページは、トップページとは限りません。最初に訪れたランディングページが魅力的であったため、その先のアクションを起こしてくれることもあるでしょう。そのため、コンテンツマーケティングが重要視されてきました。
いずれにしてもトップページは、多くのユーザーが表示します。トップページ作成は、軽視されても問題ですが、あくまでウェブサイト制作のための工程の一つとして取り組んでください。
5.まとめ
ウェブサイトは、多くのウェブページが集まり、メディアとして形成されています。トップページは、本においての表紙や目次のような役割のページです。トップページは、ウェブサイトの入り口となり、訪問者が行き来することが多いページでもあります。トップページが、ウェブサイトを代表する顔となる特別なページであることは確かでしょう。ウェブサイト制作では、この点を意識してトップページを作成する必要があります。
ウェブサイトは、紙に印刷されている本と大きく異なり、ナビゲーションを使って目的のページへ即時に移動できます。また、検索サイトからの自然検索で、個別ページに直接アクセスされることも多いでしょう。その場合、該当ページのみ閲覧して終わる訪問者もいるかもしれません。ウェブサイトは、インターネットの一部のような感覚で利用されていることも事実です。
ウェブサイトを使って集客する場合、インターネットについて理解した上で、最適なオウンドメディアを構築しなければなりません。ウェブサイト制作では、ユーザーにとって最適な状態であることが重要です。ウェブサイトの仕組みを理解するためにも、トップページのことを正しく理解しておくことが大切です。
トップページの役割を理解することは、ユーザビリティの高いウェブサイト制作への第一歩にも繋がります。