Webデザインとは?~初心者のための基本解説~
Webデザインとは、パソコンやスマートフォンなどからアクセスするWebサイトのレイアウトやデザインを決定し、実装していくことです。
四角い画面の中にカラフルなイラストやボタン、枠などを盛り込んで、文字との相性やバランスもみながら正確かつ視認しやすい体裁を整えていきます。
ここではWebデザインの基礎知識と、デザインに欠かせない項目を解説します。
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1.Webデザインとは
ネット上に表示されるサイトは、いずれも見やすさや操作性を考えてデザインされています。
Webサイトを所有している企業の多くは、会社のイメージをサイトに反映させつつサービスや商品を多くの人に知ってもらおうと考えているので、見栄えや見え方を重視してサイトを作成します。
Webデザインに欠かせないポイントは、以下の2点となります。
①レスポンシブデザイン
②ユーザビリティ
【POINT1】レスポンシブデザイン
パソコンとスマートフォンでは横型・縦型と表示形態が変わる場合も多いのですが、端末に応じて表示を変更し自動的に整えるデザイン手法は「レスポンシブデザイン」と呼ばれています。
ネットとスマートフォンの両方からアクセスが見込まれるWebサイトには、このレスポンシブデザインが活用されています。
【POINT2】ユーザビリティ
見やすさや操作性は「ユーザビリティ」という言葉で表されます。
近年ではインターネットにアクセスする人の年齢層が多様化していることから、目の悪い人にも見やすい配色、情報がひと目で分かるような文字の大きさにこだわるサイトが増えてきました。
万が一サイトが見づらかったり、ほしい情報が手に入れにくかったりすると、アクセスした人はその場を去って他のサービスや商品を求めてしまう可能性があります。 そのようなリスクを減らすために、Webデザインは重要な役割を果たしているのです。
また、文字そのもののデザイン(フォント)に配慮してサイト全体の印象やイメージアップをはかったり、すぐにボタンやリンクが押せるよう配置に注意したりすることも、ユーザビリティに配慮したWebデザインといえます。
2.Webデザインに必要な知識
Webデザインを行う人は「Webデザイナー」と呼ばれ、クライアントの要望に合わせてサイトをデザインします。
かつてのWebサイトは平面の画面に文字やイラストだけのシンプルなデザインでしたが、近年では動きを付けていきいきとした見た目に仕上げたり、画面の上下スクロールに応じてデザインが変化したりするといった、遊び心のある仕掛けを盛り込むパターンが増えてきました。
また、若年層を中心にスマートフォンのユーザーが飛躍的に増加していることから、パソコン用のサイトとは別にスマートフォンサイトのデザインにも需要が見込まれています。
Webデザイナーは、サイトに動きを付けたりスマートフォン用の体裁に仕上げるために、以下の項目に関する知識を身につけていきます。
- HTML
- CSS
- JavaScript/jQuery
- PHP
- Web制作ソフト・グラフィックソフト
- SEO/SEM
- CMS
HTMLからPHPまでは、Webサイトを表示させるための言語です。
いずれもサイトの見た目に直接関わるものなので、それぞれの言語を学んだうえで、技術や技法を組み合わせていくことになります。
Web制作ソフトはHTMLやCSSのコードを直接打ち込まずに効率的にサイト作成ができるソフトウェアで、グラフィックソフトはサイト上に表示させるさまざまなイラストやアイコンを作るために使われます。
これらのソフトウェアの活用はWebデザイナーに必須のスキルであり、上手に活用すれば理想に近いWebサイトがスピーディに作成できます。
近年では、数あるサイトの中から制作したページをすばやく見つけてもらうために、検索で上位に表示させるSEOやSEMの知識も求められるようになりました。
Webサイトは常にランク付けされており、人気度や注目度が高いページは上位に位置づけられます。
そのため、SEOやSEMの知識を活用することで、サイトを多くの人に提示できるようになります。
近年では、サイト全体ではなく一部分のコンテンツを変更できる「CMS」と呼ばれるシステムも定着しつつあります。
CMSはサイトのデザイン変更、SEO対策、PHPの編集まで手軽に行えるサービスであり、難しい知識を必要としないことが最大の長所といえるでしょう。
3.まとめ
Webサイトは今や個人や団体、企業、公的機関や組織などがあらゆる情報を共有・発信する目的に使用しており、なくてはならない存在となりました。
一昔前は「ホームページ」と呼ばれ、制作者の裁量や好みに委ねて作られるものでしたが、現在ではさまざまな手法や技術を組み合わせて、「いかに情報を手早く魅力的に伝えられるか」が重視されつつあります。
Webデザイナーは、サイト制作の基礎的な部分から応用、視覚的・感覚的な配慮を踏まえてデザインを行いますが、いずれもターゲットを明確にすることでサイトの全体像がイメージしやすくなります。
Webサイトは訪れる人あってのものですから、ユーザーニーズに合わせて中身を工夫し、必要に応じてカスタマイズを加えていくことが大切です。