ネイルサロンのホームページ制作会社を紹介！費用、デザインのポイントも解説【2023年版】

あなたはネイルサロンのホームページ制作会社をお探しですか？

現在ネイルサロンを運営中の方、これからネイルサロンを開業予定の方、またネイルサロンのホームページは持ってはいるがリニューアルをご検討中の方、様々いらっしゃることでしょう。

ネイルサロンにとってホームページは、最強の集客ツールです。

では、ネイルサロンには一体どんなホームページ制作会社がおすすめなのでしょうか。

今回は ネイルサロンのホームページ制作会社を紹介・費用・デザインのポイントについてわかりやすく解説させていただきます。

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記事監修者の紹介

田丸 修太

株式会社エフ・コネクト マネージャー
飲食業界からWEB業界へ転身後、自社のWEB広告運用を担当。
現在はマーケティング領域からサイトのディレクション、お客様のヒアリング対応まで幅広く業務に携わっています。

監修者のプロフィールを見る

1. ネイルサロンの制作が得意なホームページ制作会社5 社を厳選紹介

1-1.グロリアデザイン

神奈川県茅ケ崎市にあるグロリアデザインでは、ホームページ制作から撮影、さらには印刷物の作成までワンストップで対応してくれます。
サロンに必要なものを全て揃えられる『店舗開業セット』というプランを用意しており、開業に必要なものを全て取り揃えることが可能です。
ホームページの制作は、およそ2週間から4週間程度で、他社と比較してもスピーディーに納品してくれます。
また、東京を中心に全国からの依頼に対応可能です。
「近くにホームページ制作を依頼する会社がない」という人にもおすすめとなっています。
これまで10年で、100サロン以上とお仕事をしてきました。
それだけノウハウが蓄積されているので、培ってきたものをホームページに詰め込み、クオリティの高いものに仕上げてくれるでしょう。

1-2.株式会社オレンジ

東京都中野区にある株式会社オレンジは、美容サロン専門でホームページの制作などを行っている会社です。
こちらの会社の魅力はなんといっても料金の部分にあります。
初期費用が0円でホームページを制作してもらえるので、月額料金を支払うだけで運用可能です。
また、解約金も0円になっているので、好きなタイミングで契約をやめることもできます。
「違約金がかからず、気軽に解約できる会社を探している」という人にも好評です。
さらに、月々のサポートも回数無制限で無料対応してくれます。
他社によるある「○回までは無料」というものではないので、なにかトラブルが発生したときは気の済むまで質問を繰り返せると評判です。
他には、最新のSEO対策を研究し、その知識を提供してくれます。
「多くの人に見られるホームページを求めている」というサロンのニーズにも応えられている会社です。

1-3.株式会社リム

神奈川県横浜市にある株式会社リムでは、美容室やネイルサロンなど、美容サロン専門のホームページ制作サービスを提供しています。
こちらの会社は、神奈川にある本社だけではなく、東京や大阪にも営業所を構え、広い範囲で業務を行っています。
リーズナブルな料金でホームページの制作依頼を受け付けており、初期費用がたったの5万円で依頼可能です。
また、月額料金も1万円なので、月々に支払うランニングコストを抑えられると評判です。
さらに、制作するホームページは、スマートフォンに完全対応。
最近では、ネットはスマートフォンから行うユーザーが多く、「広く情報を届けたい」という人にも喜ばれています。
他には、トップページだけではなく、全ページ内部SEOをしてくれたり、多くの人に見られるホームページに仕上げてくれます。

1-4.snapsalon

snapsalonでは、サロンのホームページを手軽に作ることができます。
面倒な登録手続きを必要とせず、プログラミング知識も不要で誰でもホームページを持てるということで、多くの方が利用しています。
プランは、『フリープラン』『ライトプラン』『スタンダードプラン』という3つを用意。
初めて利用する人におすすめの『フリープラン』は、機能の制限がありますが、月額0円で利用可能です。
その上位プランである『ライトプラン』では、広告が表示されず、見やすいホームページを月額900円で運用可能となっています。
「機能性が高く、見やすいホームページを求めている」という人は、こちらのプランを利用してみて下さい。
また、サロンに必要なデジタルクーポンの発行や、予約機能なども搭載されているので、使えるホームページを手に入れられるでしょう。

1-5.株式会社レイミックス

東京の表参道にある株式会社レイミックスは、美容に特化した広告デザイン制作会社です。
ネイルサロン専用で、手軽にホームページを作れるサービスも提供しており、これまで多くのサロンが利用しています。
初期費用が5万円、月額費用は5千円と、他社と比較してもリーズナブルな料金が魅力的です。
「お金をかけずにホームページを手に入れたい」という人に喜ばれています。
また、制作するホームページは直感的に使えるものです。
複雑な操作や知識を必要としないので、「誰でも扱えるホームページを求めている」というニーズにも応えられています。
ホームページは、ロゴや素材を送ってから、おおよそ20日後に公開可能です。
ホームページの制作にスピードを重視している人たちからも、喜ばれている会社です。

2. ネイルサロンのホームページで参考にしたいデザインを解説

2-1. esNAIL

https://esnailtokyo.jp/

esNAILは、渋谷本店・新宿西口店・ロサンゼルス店の3店舗を構えるネイルサロンです。

参考にしたいesNAILのホームページのデザインの特徴は次の3点です。

・トップページの画像がズームバック＆スライドショーになる
・社名の由来通り、優雅で満足感の高さをイメージさせる
・初めて訪れたユーザーにも見やすい作り

などがあげられます。

1つ目がトップページの画像がズームバック＆スライドショーになる点です。

トップページのアイキャッチ画像の指先がズームバックして段々小さくなり、数秒単位でスライドショーで切り替わり別の画像になります。

指先のネイルがズームバックすることで、ついつい目で追ってしまう上手い演出が取り入れられています。

2つ目が社名の由来通り、優雅で満足感の高さをイメージさせている点です。

社名であるes（エス）はe=「elegante（エレガンテ：優雅）」と、s=「satisfaction（サティスファクション：満足）」というスペイン語と英語で造られた造語です。

esという社名にぴったりな優雅で、満足感が高いホームページに仕上がっています。

3つ目が初めて訪れたユーザーにも見やすい作りという点です。

esNAILのホームページはトップから最下部にかけて、非常に見やすく、初めて訪れたユーザーでも一瞬で自分が知りたい情報にたどり着くことができます。

最後に全体的な特徴をまとめます。

esNAILのホームページは上質で清潔感のある白を基調とした、大人の女性が好む優雅で満足感が高いホームページです。

2-2. I-nails

https://www.i-nails-co.jp/

I-nails（アイネイルズ）は、新宿店・渋谷店・恵比寿店など、日本全国に多店舗展開をしているネイルサロンです。

参考にしたいI-nailsのホームページのデザインの特徴は次の3点です。

・トップページのイメージ動画がおしゃれ
・オンラインストアへの動線ができている
・画像が多用され、ネイルの仕上がりがイメージできる

などがあげられます。

1つ目がトップページのイメージ動画がおしゃれな点です

トップページのイメージ動画はネイル装飾をしたモデルさんが、まるでスタイリッシュな映画のワンシーンに出演しているように、おしゃれなイメージ動画に仕上がっています。

2つ目がオンラインストアへの動線ができていることです。

ホームページトップ下には、自然な感じでオンラインストアへの動線が作られています。

馴染みのユーザーであれば、ふらっとオンラインストアに立ち寄りたくなる作りです。

3つ目が画像が多用され、ネイルの仕上がりがイメージできる点です。

ホームページ上に画像が効果的に設置されており、ネイル施術の仕上がりをユーザーが簡単にイメージすることができます。

最後に全体的な特徴をまとめます。
I-nailsのホームページは仕事が落ち着いてきて、遊びに時間をかける余裕ができた、若い女性がフラッと立ち寄りたくなるようなホームページです。

2-3. Angevogue

https://www.angevogue.com/

Angevogue（アンジェヴォーグ）は、名古屋と東京銀座に店舗を構えるネイルサロンです。

参考にしたいAngevogueのホームページのデザインの特徴は次の3点です。

・現実を忘れるようなラグジュアリーな演出がされている
・随所に技術力の高さがアピールされている
・実績をファッションショーなどとのコラボで証明している

1つ目が現実を忘れるようなラグジュアリーな演出がされている点です。

Angevogueのホームページは、オーナー様のセンスが各所に取り入れられています。

オーナー様の持つイメージ通り、現実を忘れるようなラグジュアリーな演出がトップページから、下層ページまでしっかりと反映されています。

2つ目が随所に技術力の高さがアピールされている点です。

Angevogueは、ネイル施術の技術力をセールスポイントにしているネイルサロンです。

そのため、オートクチュール製品や技術力アップ講座、所属するネイリストたちの資格や技術力の高さを画像やテキストを使って最大限アピールしています。

ユーザー目線から見ると、相当技術力が高いネイルサロンであると、イメージしてもらうことに成功しています。

3つ目が実績をファッションショーなどとのコラボで証明している点です。

Angevogueのホームページの後半はコラボ画像が多くなります。

実績をファッションショー・ブライダルショー・女性誌などとのコラボ画像で飾っています。

これによりユーザーからは、しっかりとした実績を持つネイルサロンということを認知していただく効果があります。

最後に全体的な特徴をまとめます。

Angevogueのホームページは最初から最後まで現実を忘れるようなラグジュアリーな演出がされているホームページになっています。

2-4. ネイルサロンmoca

https://nail-moca.jp/

ネイルサロンmocaは、大阪と奈良の2つのエリアに複数の店舗を構えるネイルサロンです。

参考にしたいネイルサロンmocaのホームページのデザインの特徴は次の3点です。

・親しみやすい雰囲気のホームページに仕上がっている
・ネイルカタログが充実している
・ネイルサロンの魅力が画像で上手く伝わっている

1つ目が親しみやすい雰囲気のホームページに仕上がっている点です。

店舗は全て、大阪エリア・奈良エリアにあることから、地元のユーザーに好まれるような親しみやすい雰囲気のホームページにすることに成功しています。

東京とはちょっとテイストの違ったホームページです。

2つ目はネイルカタログが充実している点です。

ネイルサロンmocaは、ネイリストの技術力を全面に出すよりも、ユーザーが好むであろうネイルのカタログを全面に出して訴求しています。

ネイルに興味がある女性であれば、隅々まで目を通してしまう作りです。

3つ目がネイルサロンの魅力が画像で上手く伝わっている点です。

ネイルサロンmocaのホームページの画像は魅力的なものばかりで、ついお出掛けしたくなります。

ネイルサロンmoca自体がネイルが好きだ、というのが十分伝わってきます。

最後に全体的な特徴をまとめます。

ネイルサロンmocaのホームページは、親しみやすい雰囲気で、ついお出掛けしたくなるホームページです。

3. ネイルサロンのホームページ制作費用・相場観ってどれくらい？

こちらではネイルサロンのホームページ制作費用・相場観についてご紹介します。

ネイルサロンのホームページ制作費用・相場観は、格安店・普通店・セレブ店の3階層に大きく分かれています。

格安店であれば、5～10万円で制作できます。普通店であれば20～80万円ほどで制作できます。

セレブ店であれば80万円以上が相場です。

ここから先は中間層の普通店にスポットを当てて、内訳を詳しくご説明します。

〇ネイルサロンのホームページ制作費用の内訳

次にそれぞれの項目別で詳しくご説明します。

①ディレクション

ディレクションとは、専属のディレクターを置くことです。

ネイルサロンの普通店以上であれば、他店舗と比較する必要があります。

専属のディレクターを置き、他店舗と差別化をすることで、ユーザーに訴求力が強いホームページができます。

➁トップページ・オリジナルデザイン

トップページ・オリジナルデザインとは、ユーザーがアクセスして最初に訪れるページのことです。

お店のカラーをはっきりと打ち出したデザインが求められます。

➂トップページ・コーディング

トップページ・コーディングとは、トップページ内でのユーザーのアクションに対応するコード制作のことです。

④下層ページ10ページ以内・デザイン

下層ページ10ページ以内・デザインとは、主にサイトマップ・コンセプト・店内のご案内・お知らせ・店舗情報・アクセス・リクルート・メールフォーム・プライバシーポリシー
などの下層ページのデザインのことになります。

⑤下層ページ10ページ以内・コーディング

下層ページ10ページ以内・コーディングとは、下層ページ内でのユーザーのアクションに対応するコード制作のことです。

⑥各種フォーム作成

各種フォーム作成とは、問い合わせフォームや商品販売などのフォームのコーディングのことです。

⑦レスポンシブ対応機能

レスポンシブ対応機能とは、パソコン・タブレット・スマートフォンなど、各種デバイスに画面サイズを最適化する技術のことです。

⑧写真・素材（新規撮影）

写真・素材とは、新規で画像を撮影するための費用のことです。

ただし自社で提出できれば無料で済みます。

⑨SNS連携

SNS連携とはホームページ上でSNSと連携させることです。

⑩サーバー・ドメイン代行取得

サーバー・ドメイン代行取得とは、ホームページのオーナーに代わって、サーバー・ドメインの代行取得をして、ホームページとつなげることです。

通常、ネイルサロンのホームページ制作費用には、以上の項目と費用が必要になります。

4. ネイルサロンのホームページを制作する際のポイントと注意点！

ネイルサロンのホームページを制作する際には、ポイントと注意点があります。

それはネイルサロンの「集客」と「ブランディング」です。

この2つはネイルサロンのホームページを制作する上で重要な2本柱です。

ネイルサロンの「集客」と「ブランディング」から、ホームページを制作する際のポイントと注意点が浮かび上がってきます。

こちらではネイルサロンのホームページを制作する際のポイントと注意点についてわかりやすくご説明します。

4-1. ネイルサロンの制作時のポイント

ネイルサロンのホームページの制作時のポイントは、集客にいかにつなげることができるかという点です。

ただし、この点に関してはネイルサロンによっては、大きな誤解をされていることがあります。

それは「ネイルの技術があれば、お客様はきっとお店に来てくれるはずだ！」という誤解です。

こちらに関してはネイリストから、初めてご自分のお店を開店されたオーナー様によくある考え方です。

この考え方では、お客様は思ったほどお店には来てくれません。

また、この考えを採用したホームページでは、ネイル技術の宣伝はできても、集客には結びつきません。

なぜなら、ネイリストの技術の高さ自体にはお客様は興味がないからです。

では、一体どんな考え方のホームページを制作すれば良いのでしょうか？

ネイルサロンのホームページを成功させるポイントは「お店のターゲットを決める」ことです。

お店のターゲットを決めるとは、〇〇に特化したネイルサロン、〇〇に強いネイルサロンという、お店の強みをホームページを使ってアピールすることです。

具体的には強みに関するブログを更新したり、インスタと連携して強みに関する投稿をアップしたりすることです。

そうすることで、ホームページを経由して、ネイルサロンの強みに興味があるユーザーの集客に成功することができます。

4-2. ネイルサロンの制作時の注意点

ネイルサロンのホームページの制作時の注意点は、ブランディングという点です。

ただしほとんどのネイルサロンはブランディングに関して上手くいっていません。

間違ったネイルサロンのブランディングは、ネイルサロンをまるで海外の有名ファッションブランドのように高級ブランド化して権威性を持たせることを行っています。

ただし、これでは失敗します。

その理由は、ユーザーが求めているニーズと異なるからです。

ユーザーが求めているのは、そのネイルサロンに行くことで、どんなメリットやベネフィットがあるのかです。

高級ブランド化や権威性はあくまで他店との差別化にのみ有効ということです。

ユーザーが求めているものとは、ネイルサロンに行くことで「可愛くなれる」「きれいになれる」「セレブに見える」などのユーザーの欲求を満たせることです。

これらがホームページで具体化できていないと、どれだけ海外の有名ファッションブランドのように高級ブランド化して権威性を持っても、お客様はお店には来てはくれません。

大事な点は、ネイルサロンが求めているユーザーに、メッセージを強く発信できるホームページを制作することです。

そうすることで「あそこのネイルサロンは〇〇なネイルをするにはおすすめ！」とユーザーの方でホームページをSNSで拡散してくれ、勝手にブランディングしてくれます。

これがネイルサロンのホームページのブランディングが成功したということです。

5. ネイルサロンのホームページ制作のまとめ！

今回は 2023年版 ネイルサロンのホームページ制作会社を紹介・費用・デザインのポイントについて解説させていただきました。

ネイルサロンのホームページ制作をまとめると次の4点になります。

①ネイルサロンのホームページの制作費用・相場観は格安店・普通店・セレブ店の3階層に分けられる

➁ネイルサロンのホームページの制作時のポイントは、集客にいかにつなげることができるかという点である

➂ネイルサロンのホームページの制作時の注意点は、ブランディングという点である

④ネイルサロンのホームページ制作に関するノウハウや知識を持っている専門性の高いホームページ制作会社に依頼する

以上の4点をホームページ制作時に採用することで、ユーザーがブランディングしてくれ、集客につながるネイルサロンのホームページを制作することができます。