全国対応年中無休 24時間電話受付 携帯・PHSからも通話可能
0120-900-584 0120-900-587
簡単一括見積はこちら

WordPressでECサイト構築は可能?メリットとその方法についてご紹介

WordPressでECサイト構築は可能?メリットとその方法についてご紹介

多くの人に愛されているホームページ作成ソフトといえば、やはりWordpress(ワードプレス)が挙げられるでしょう。

拡張性が高く、それでいて始めるのが簡単というワードプレスですが、ECサービスを導入するとなると、決済手段を設けることになり、事情が少し変わってきます。

今回はワードプレスでのECサイト構築に注目し、その方法やメリット、そしてECサービス導入に伴う課題についてもご紹介していきます。

ホームページ制作.jpってどんなサービス?

  1. 運営10年!老舗のホームページ制作無料一括見積サービス。
  2. 審査済優良ホームページ制作会社のみに見積もり依頼ができる。
  3. お見積もり無料。何度でもご相談無料お断り代行も無料
  4. 訪問無しのオンライン相談可能
  5. しつこい営業は一切致しません!

全国通話無料

受付:年中無休/24時間電話受付

0120-900-587

私たちが全力でサポート致します!

宇野(うの)

宇野(うの)

田丸(たまる)

田丸(たまる)

真中(まなか)

真中(まなか)

無料見積ホームページ制作.jp無料一括見積フォームはこちら

このページの目次

真中 淳一

記事監修者の紹介

真中 淳一

墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。

監修者のプロフィールを見る

1.WordpressでECサイトは作れるのか?

そもそも、ワードプレスを用いたECサイト構築は可能なのかということについてですが、結論から言うと十分に可能です。

まずはそのやり方から見ていきましょう。

1-1.ECカートのプラグイン導入で可能に

ワードプレスの拡張性の高さの理由は、サイトに様々な機能を付与することができるプラグインサービスにあります。

ECサイトを構築する上で欠かせないのが決済システムですが、ワードプレスの場合、このシステムもプラグインによって導入することが可能です。

そして、数あるプラグインの中でも最も使いやすいとされているのが、Welcart(ウェルカート)と呼ばれるサービスです。

https://www.welcart.com/ https://www.welcart.com/

Welcartは2009年にワードプレス専用ショッピングカートとしてリリースされたプラグインで、定期的なアップデートを繰り返しながら、使い勝手を向上させてきました。

ショッピングカート機能を基本としながらも、サブスクリプション機能や受注管理機能など、様々な機能によって事業者サポートを行ってくれます。

WordPress運用や制作そのものを代行するサービスも提供しているため、丸ごと制作を依頼したい際には活躍してくれるサービスとなっています。

導入はプラグインダウンロードだけで準備完了となるため、導入に伴う手間がかからないのも嬉しいところです。

1-2.Wordpress対応のECシステムを導入する手も

直接ワードプレスで作られたサイトにECシステムを組み込む訳ではないのですが、ワードプレスに対応した外部のECサービスを使うのも、一つの手です。

例えばECサービスの「カラーミーショップ」では、ワードプレスのサイトにショッピングカートを組み込み、簡易的にワードプレスをECサイトにアレンジしてしまう機能を利用できます。

https://shop-pro.jp/manual/ https://shop-pro.jp/manual/

決済そのものはカラーミーショップにて行われますが、ワードプレスの集客効果をそのまま活かすことができるため、事実上のワードプレスのEC化を行うことが可能です。

決済を行うECサイトと、ワードプレスの二つを運用することになりますが、決済手数料だけで運用できるコストパフォーマンスを考えると、悪くない選択肢と言えるでしょう。

2.WordpressでECサイトを運営するメリット

次に、ワードプレスでECサイトを運営するメリットについても見ていきましょう。

ポイントとなるのは、やはりワードプレスの長所である集客効果を存分に生かすことができる点です。

2-1.Webページ運営初心者でも使いやすい

ワードプレスを使い始めるきっかけとして多いのは、「初心者でも使いやすいから」という理由ですが、これはECサイト運営においても当てはまります。

ワードプレスのWebページをすでに所有し、運用している場合は、そのままワードプレスをEC対応させる方が都合の良いことが多いのも事実です。

一から自分でECサイトを構築するとなると、お金も時間もかかってしまうだけでなく、その運用方法についても学び直しとなってしまうため、肝心のWeb集客に到るまでの時間を多く必要としてしまいます。

一方、ワードプレスでECサイトを運営する場合、プラグインで決済サービスを組み込んだり、外部サイトと連携して商品の販売を行うだけで済ませることができます。

事業者はワードプレスでの集客施策や、商品開発に集中することができるため、リソースを本業に集中させることができるのは嬉しいところです。

2-2.拡張性が高く、デザインに融通がきく

ワードプレスのメリットは初心者でも運用しやすいだけでなく、使い慣れた頃にはさらに複雑でリッチなサイトを作ることができるという拡張性にあります。

ワードプレスを始めたてのうちは、テンプレートなどをそのまま使った簡素なサイトしか構築することはできません。

しかし運用が長くなるにつれ、サイトをどのように運用していけば良いのかという方向性を身につけることで、Webデザイナーなどに依頼し、思いのままにサイトをアップデートしていくことができます。

自社商品のブランドを高めていく上で、優れたデザインを持ったWebサイトを有していることは必要不可欠です。

商品のイメージとWebデザインは直結しているため、ワードプレスは物品販売にも最適なプラットフォームを提供してくれているとも言えるでしょう。

2-3.集客効果が高い

ワードプレスの最大の魅力の一つが、集客効果の高さにあります。

Web集客を考える上で、欠かせない要素がSEO対策、いわゆる検索流入をいかに伸ばしていくかという問題です。

すでにSNS流入が盛んな場合にはそれほど問題にはなりませんが、これからWeb集客に力を入れていきたいという場合は、必要な集客手段の一種です。

ワードプレスはGoogleが公式に認めているブログプラットフォームであるため、上位に表示されやすいという特性を持っています。

また、ワードプレスで使えるWebデザインの多くもまた、SEO対策が施されたもので、見やすさと使いやすさを兼ね備えています。

「とりあえずこれを使っておけばSEOとしても問題ない」という要素が、ワードプレスには揃っているのです。

ワードプレスは日本でも多くのユーザーが利用している人気プラットフォームであるため、SEO対策の研究も進んでいます。

ワードプレスを使った、優れたSEO対策について学習を進められるのも、このプラットフォームならではの特性と言えるでしょう。

2-4.ブログ集客を生かしつつ、離脱防止につなげられる

ワードプレスの運用暦が長い場合、ある程度の訪問者数が見られるようになってきていると思います。

ワードプレスにECサービスを導入すれば、Webサイトを訪れるユーザーがそのまま商品を購入してくれる可能性も高まるため、効果的なEC運営を期待できます。

集客はワードプレスで、商品の購入は別のサイトでとなった場合、商品決済までの手順が増えてしまい、途中で離脱してしまうケースも増えてしまいます。

また、ECショップ単体での集客を見込むことは難しく、SNSからの集客をしっかりと行わなければ、効果的な販売は見込めません。

そうなるとやはり集客効果の高いワードプレスに、ECサービスを追加する方法が懸命です。

Web集客施策をしっかりと展開しつつ、自社ECで商品を販売することにより、集客効果を最大限活用することができます。

また、自社ECを有することによって、売上分析なども行えるようになります。

集客施策がどれほど売り上げに効果を与えているのかということも把握しながら、適切な施策を打ち出していくことができます。

3.WordpressのECサイト運営に伴う課題

このようなメリットを備えていながら、ワードプレスでECサイト運営を行っていくにあたり、生まれてくる課題にはどのようなものがあるのでしょうか。

3-1.ECサービス導入にはエンジニアを用意する必要がある

ワードプレスを用いて自社ECサイトを構築する場合、エンジニアの存在は不可欠でしょう。

たとえ誰でもホームページを気軽に構築できるワードプレスであっても、決済サービスを構築するとなれば、専門の人員を用意しておくことをおすすめします。

決済関連のシステムは、通常のデザイン周りのプラグインとは違い、サイトの信頼性を担保する上でも大切です。

自社ECサイトになんらかの決済トラブルが発生した時や、重大なセキュリティホールが見つかり、個人情報の漏えいなどが起こってしまうと、集客には大打撃となってしまいます。

それらを事前に防ぐための施策として、エンジニアの存在は非常に重要です。

また、構築までは自分でできたとしても、毎日の保守管理にもリソースを割く必要があります。しっかりと自身が本業に取り組むためにも、EC要員を配置する必要性は覚えておくべきです。

3-2.新規決済サービスの導入が困難

プラグインでの決済サービスの導入は確かに便利ですし、手軽に行うことができるため、即効性の高い施策であることは間違いありません。

しかしながら、ワードプレスのプラグインを頼りに決済システムを運用していると、時代が求める最新の決済事情についていくことができなくなる可能性もはらんでいます。

たとえばクレジットカード決済であれば、現在はほぼ全てのECプラグインが対応している一方、現在利用者が増えているその他のキャッシュレス決済へのキャッチアップは遅れている様子が目立ちます。

Amazon Payやアリペイ、Paypal(ペイパル)など、国内外を問わず現在はクレジットカード決済以外の支払方法を選ぶ人も増えています。

ユーザーが普段から愛用している決済方法の提供は、カゴ落ちを防ぐ上でも有効です。

しかしながら外部サービスに頼っていると、顧客のニーズへ柔軟に応えられないというケースも増えてしまいます。

このあたりのコストパフォーマンスも考慮しつつ、サービスの検討を進めていきましょう。

3-3.セキュリティ対策の充実は必須

前述でも少し触れましたが、自社ECを運営していく上で最も重要なのは、セキュリティ対策です。

自社ホームページを守るというのは、アンチウィルスソフトをインストールして、自分のラップトップを守るのとは少し事情が異なります。

常にインターネットに接続されているホームページを外部の脅威から守るためには、安心してユーザーが使えるWebサイト運営が必要になります。

何しろユーザーは決済の際に本名や住所、クレジットカード番号などをそのサイト上で入力することになるため、ECサイトから簡単に覗き見されてしまっては話になりません。

そういった事態を防ぐためにも、例えばSSL対応などは基本的なセキュリティ対策の一つです。

近年、SSL対応などが施されていないサイトは、インターネットブラウザの方から「このサイトは保護されていない」という文面がユーザーに表示されるようになっています。

あるいは重大なセキュリティ問題を抱えている場合、事前にブラウザがアクセスをブロックし、危険性を訴えてユーザーにサイトへ立ち入らないよう警告するケースも見られます。

こういったことを踏まえると、充実したセキュリティ対策を行うことは、集客の面でも重要な役割を果たしているとも考えられるでしょう。

3-4.越境EC対応が困難になることも

自社ECを進めていく上で、もう一つ対策を考えておかなければならないのは、越境ECについてです。
国内市場が停滞を見せる中、現在大きな賑わいを見せているのが、海外市場に目を向けた施策です。

訪日インバウンド需要の高まりとともに、外国人ユーザーによる日本の商品を日本のECサイトから購入する動きも目立っており、多くのオンラインショップで越境EC対応が進んでいます。

しかし、越境ECを行う場合、決済や発送対応など、国内流通とは異なる手続きが必要になることが多く、そもそも日本と同じシステムでは購入すらできないというケースも起こり得ます。

多言語表示など外国人向けの施策を進めていくためにも、越境EC対応には相応の準備と環境をしっかりと整える必要があるのです。

4.初めてWordpressへのEC導入の際に検討しておきたいこと

こういったワードプレスのEC化に伴う課題点を把握した上で、改めて導入の際に検討しておきたいことを確認しておきましょう。

4-1.WordpressでECを行う理由を見直す

まずは、ワードプレスで本当にECを行う必要があるのかどうかという点です。

ワードプレスでEC化を進めていく場合は、確かに集客などの面で優れた点はあるものの、セキュリティや越境EC対応の面で不自由することもあります。

すでにワードプレスの使用経験が長くなっており、集客もそこそこにある場合は、EC化を検討するのも一つの手です。

しかし、今からワードプレスを始める、あるいは集客はそこまでないという場合、EC特化のサイトを新たに構築した方が、何かと都合は良いでしょう。

4-2.エンジニアの確保

ECサイトを新たに構築していく場合、エンジニアの確保についても検討を進めておきましょう。

ホームページ制作とは一言で言っても、Webの全体的なデザインを担当するWebデザイナーや、セキュリティ周りの強化を担当するセキュリティエンジニアなど、部門によって役割もバラバラです。

サーバーの保守点検や維持管理にもエンジニアは必要なので、全てを自社で雇うとなると、コストもそれなりにかかってしまいます。

単にEC決済を行えるようにしたいだけなのか、自社ホームページを丸ごと刷新してしまいたいのかなど、今自分たちが欲しい機能を洗い出す作業は必ず行うようにしましょう。

4-3.集客施策の見直し

EC施策を本格化していく場合、集客施策も見直していく必要があるでしょう。

今はホームページを作って検索流入によって集客を増やしていくだけでなく、SNSを中心に集客し、コンバージョンの改善を図る流入施策も進みつつあります。

自社にとって最適な集客施策は何か、どのようなお客さんをターゲットにしたいかなどのマーケティングも、ホームページリニューアルを機に考えてみることをおすすめします。

ホームページ制作会社は、そのようなWebマーケティング業務も請け負っていることが多いため、ついでに相談してみるのもおすすめです。

その際、自社の目的に合わせたホームページの制作をおこなってくれるため、お互いの意思疎通もスムーズに進めることができます。

4-4.コストパフォーマンスの判断

あとは、結局のところコストパフォーマンスが最も優れている施策は何か、を考えることも重要です。

Web集客の難しいところは、お金をかければかけるほどお客さんが集まってくるとは限らないという点です。

お客さんを集めるためにはある程度お金をかける必要があるものの、どれくらい費用を費やすべきかについては、会社によって異なります。

こういったことについても、集客の専門家と相談しながら、自社にあった施策を詰めていく必要があるでしょう。

5.まとめ

ワードプレスのEC化は、個人でも十分に行うことができ、ワードプレスのメリットも活かすことができる有効な施策です。

しかし一方で、サイトの保守管理や越境EC対応など、自社では対応しきれない問題が出てくるケースもあり、必ずしも柔軟な対応が行えるとも限りません。

ワードプレスのEC化にこだわらず、コストパフォーマンスを考慮しながら、自社に合ったEC化を進めていくように検討していきましょう。