ABテストツール9選!無料ツールもご紹介
コンバーション数を増やすためのABテストで使えるABテストツールをご紹介!
定番の無料ツール2つと有料だけど人気のABテストツール7つの計9つを紹介しています。
コンバーション数を増やしたい方、ABテストを検討中の方は是非活用してみてください。
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1. ABテストツールとは
ABテストツールとは、定められた期間内にウェブサイトを訪れるユーザーに対し、AパターンとBパターンの2つのパターンを提示してどちらの方が良い結果を出せるかどうかを検証するために使用するものです。
この検証はABテストと呼ばれ、ウェブサイトのコンバーション数を増やすことを目的に行われます。
検証を通して成功パターンを見つけると、効率よくコンバーション数を増やすことが可能です。
ABテストに関する詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
2. 無料で使える定番のABテストツール2選
無料で使える定番のABテストツールには、「Google オプティマイズ」と「Googleアナリティクス ウェブテスト(ABテスト)」の2つがあります。
1. Google オプティマイズ
Google オプティマイズはGoogleによって開発されたABテストツールです。
Googleのアカウントを持っていれば完全無料で使用することができます。
有料ツールと比較して機能が劣る部分もありますが、簡易的なABテストを行うには十分な機能が搭載されたツールです。
Googleアナリティクスと連携させて使用することもできます。
ただ、画面が見にくいと感じている利用者もいるため、使用時に抵抗を感じる人はいるかもしれません。
しかし、無料で使えるツールとしては非常に優秀で、実際に使って見た多くの人が良い印象を抱いています。
試しにABテストをやってみたいと考えている方にはおすすめの無料ツールです。
2. Googleアナリティクス ウェブテスト(ABテスト)
Googleアナリティクス ウェブテストはGoogleアナリティクスを使用していれば誰でも使用できます。
既にGoogleアナリティクスを使用している方はGoogle オプティマイズを改めて導入する必要もなしにABテストを行うことが可能です。
テスト方法も簡単で、オリジナルページとは別にテストを行うための別なパターンのページを用意して検証を行うだけで気軽にテストできます。
ただし、別なパターンのページは別のURLにする必要があるので、検索エンジンに重複ページがあると認識されないようにオリジナルページの方に「canonical指定」というものを必ず入れるようにしてください。
既にGoogle アナリティクスを使用している方におすすめです。
3. 有料だけど人気のABテストツール7選
有料でも使われている人気のABテストツールには、以下の7つのツールが挙げられます。
- Optimizely(オプティマイズリー)
- VWO(Visual Website Optimizer)
- Kaizen Platform(カイゼンプラットフォーム)
- SiTest(サイテスト)
- DLPO
- Adobe Target(アドビターゲット)
- Gyro-n ABテスト(ジャイロン)
こちらではそれぞれのツールの特徴について紹介します。
1.Optimizely(オプティマイズリー)
OptimizelyはABテストツールの中で世界シェアナンバーワンのツールです。
ABテストには複数のテストの種類がありますが、Optimizelyでは「A/Bテスト」「多変量テスト」「複数ページテスト」の3つのテストを行うことができます。
どの要素がどれだけ見られているかを知るためのヒートマップの使用も可能です。
ABテストとヒートマップを合わせて使用するとウェブの改善点も見つけやすくなります。
Optimizelyを導入する際は、株式会社イー・エージェンシー、株式会社ギャプライズといった代理店を通しての契約が必要です。
費用は代理店によりけりですが、月額数十万円はかかるとされています。
費用は高くついてしまいますが、ツール選びに失敗したくないという方はOptimizelyの導入がおすすめです。
無料トライアルで30日間全ての機能を利用することもできるので、Optimizelyの導入を検討する方はまずは無料トライアルから始めてみましょう。
2. VWO(Visual Website Optimizer)
VWOはインドで開発されたツールでOptimizelyに続く世界シェアナンバーツーのツールです。
有料のABテストツールの中では月額10万円〜と費用が安いことで人気を集めています。
月間のサポート回数が無制限なので、何度もサポートを受けることが可能です。
また、ドメイン制限もないため、大規模サイトでのABテストもできます。
ただし、英語表記になっているため、英語が苦手な方は使い慣れるのが難しいかもしれません。
契約するためにはOptimizelyと同様、代理店を通す必要があります。
VWOは大規模サイトのABテストを検討していて英語も読める方におすすめのツールです。
3. Kaizen Platform(カイゼンプラットフォーム)
Kaizen Platformは国内産のABテストツールです。
ABテストツールは海外製のもので英語表記であることも多いですが、国内産のKaizen Platformなら言語の不便がなく快適に使えます。
手厚いサポートが特徴的で専任のサポーターがついてくれたりテスト内容を考えてくれたりと初心者でも使いやすいです。
ABテストを行う際もタグを一行追加するだけなので簡単に検証を行うことができます。
また、ABテストを行うだけでなく、デザインの発注も可能です。
自社にデザイナーがいないという企業ならKaizen Platformを利用するのがおすすめです。
無駄な時間を省いて効率的にウェブサイトの改善を進めていくことができます。
4. SiTest(サイテスト)
SiTestはABテストよりもヒートマップツールとして広く認知されています。
ABテストを行えることはもちろんですが、合わせて高機能なヒートマップツールを利用することが可能です。
なお、SiTestのABテストは「スプリットテスト」と呼ばれています。
SiTestは管理画面が使いやすいことが好評で、初心者でも簡単にABテストを行うことができるので初心者にもおすすめです。
少額で導入できるのでABテストを試しにやってみたいという方も気軽に試せます。
また、1ヶ月間の無料トライアルも設けられており、無料トライアル期間は全機能使用することが可能です。
有料ツールに興味を持っている人が気軽にトライできるツールになっています。
5. DLPO
DLPOは2005年に日本で開発された国内産ツールで、大手企業を中心に700社以上のコンバーション率を向上させている実績を持っています。
導入している企業には、サイバーエージェント、メンバーズ、電通などが挙げられます。
独自のシステムによって高速に検証を行うことが可能です。
サポートも手厚く、メールサポートに加えて電話サポートも行われています。
また、設定・運用マニュアルの配布や改善知見のデータベースも用意してあるので、より効果的なテストを行うことが可能です。
A/Bテストと多変量テストを行うことができます。
幅広い知見を元にABテストを進めていきたい企業におすすめです。
テスト設計の代行も依頼できます。
6. Adobe Target(アドビターゲット)
https://www.adobe.com/jp/marketing/target.html
Adobe Target はデザインソフトで広く知られているAdobeによって提供されています。
A/Bテスト・多変量テスト・マルチアームドバンディットテストを行うことが可能です。
テスト対象者もウェブサイトに訪れた全てのユーザーにしたりその中の定義された特定のユーザーにしたりと柔軟に設定することができます。
そうすることでウェブサイトの目的に適した改善を行なっていくことが可能です。
実際に使用した企業で売り上げを向上させている実績も持っています。
AIを搭載しているのであらゆるパーソナライゼーションに瞬時に対応することが可能です。
これまで手作業で行っていた作業もなくなり作業の効率化にも繋がります。
7. Gyro-n ABテスト(ジャイロン)
https://www.gyro-n.com/ab-test/
Gyro-n ABテストは誰でも素早く簡単にテストができることを特徴としているツールです。
もともとのウェブサイトのページとそれと比較したい別のページを準備して、テストを行いたいウェブサイトにタグを埋め込むだけで簡単にテストができるようになっています。
自動でページをランダムに表示させたり結果の通知も送ってくれるので、テストの実行中に監視している必要もありません。
ターゲット別に検証を行うこともできます。
Gyro-n ABテストはテストしたいページを追加すれば常に自動的にテストを進めて通知で知らせてくれるので、それほどテストに時間を割きたくないと考えている企業におすすめです。
ABテストに多くの時間を割かなくてもウェブサイトの成功パターンを見つけて最適化し続けてくれます。
4. ABテストツールのまとめ
ウェブサイトでコンバーション率を高めたいという方はABテストを行うのがおすすめです。
ABテストを行えばウェブサイトでの成功パターンを知ることができ、最適化させることで高い成果を得られるようになります。
まだABテストを行ったことがないという方は、無料ツールを使ったり有料ツールのトライアルを試してみたりするのがおすすめです。
ウェブサイトのコンバーション数を高めたい方は、是非この機会にABテストツールを使ってABテストを行ってみてください。