コンバージョンとは?~初心者のための基本解説~
コンバージョンとはウェブサイトの目的・目標を達成することです。
コンバージョンはウェブサイトの効果を最大化する上で非常に重要です。
こちらではコンバーションに関する基本的な知識をまとめているので、サイト運営者は是非参考にしてみてください。
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1.コンバージョンとは
コンバージョン(conversion)とは直訳すると「変換・転換・転化」という意味になりますが、ウェブマーケティングの分野では「ウェブサイト上でユーザーに求めるアクションをユーザーに起こしてもらうこと」「ウェブサイトにおける目的・目標を達成すること」を指します。
コンバージョンの内容はウェブサイトによって異なり、以下のようなものが挙げられます。
- 商品を購入してもらう
- 会員登録してもらう
- 資料請求してもらう
- お問い合わせをしてもらう
- メールマガジンに登録してもらう
- セミナーやイベントへの参加申し込みをしてもらう
- 広告主への送客
ウェブサイトを運営する際には、このようなコンバーションの設定が非常に重要です。
また、ウェブサイトが発揮できる効果を最大化して目的・目標を達成するためには、コンバージョンの測定・分析が欠かせません。
コンバージョンの測定によって分かるコンバージョン数やコンバージョン率によって、ウェブサイトがどれだけ効果を発揮しているかを知ることができるからです。
もしウェブサイトが望むように機能していなければ、ウェブサイト上の画像やテキストなどのコンテンツやデザインを変更してウェブサイトを訪れたユーザーがコンバージョンしやすい環境を整えていく必要があります。
2.コンバージョンの種類
サイト上の最終的な成果であるコンバージョンには、直接コンバージョン・間接コンバージョン・ユニークコンバージョン・クイックスルーコンバージョン・ビュースルーコンバージョンの5つの種類があります。
1.直接コンバージョン
直接コンバージョンとは、サイトに訪れたユーザーがサイトに訪れたタイミングでコンバージョンすることを指します。
ユーザーがサイトを訪れてから一度も離脱しないでコンバージョンに至るというところがポイントです。
また、直接コンバージョンはサイト上で最終的な成果を得るにあたって、最も理想とされているコンバージョンの形とされています。
サイトを作成する際は直接コンバージョンの数を高めることを目指して作成します。
2.間接コンバージョン
間接コンバージョンとは、サイトに訪れたユーザーがサイトに訪れたタイミングでコンバージョンするのではなく、一度離脱してから再度何らかのきっかけでサイトを訪問し、その際にコンバージョンすることを指します。
直接コンバージョンにはならなかったとしても潜在ユーザーがいることに着目し、潜在ユーザーへのアプローチをしっかりと行って機会損失を防ぐことを目的として生まれた概念です。
アシストコンバーションとも言われます。
3.ユニークコンバージョン
ユニークコンバージョンとは、コンバージョンされた回数ではなくコンバージョンした人数でコンバージョン数を捉える概念です。
例えば、サイト上の広告を経由して一人の人が2度アクションを起こした時、ユニークコンバージョンは1となります。
ユーザーのアクション単位でのカウントアップではなくユーザー単位でのカウントアップが行われるということです。
会員登録など同一のユーザーが何度アクションを起こしてもサイト上の成果の増加には繋がらないような場合に用いられます。
4.クイックスルーコンバージョン
クイックスルーコンバージョンとは、ユーザーが何らかの広告をクリックした結果サイトを訪問してコンバージョンすることを指します。
コンバージョンのタイミングは、サイトを訪れたその時でも一度離脱して再度訪問した時でも構いません。
何らかの広告を経由してサイトを訪れるという過程がポイントです。
また、クイックスルーコンバージョンはユーザーのアクション単位ではなくユーザー単位でカウントアップされるという特徴があります。
5.ビュースルーコンバージョン
ビュースルーコンバージョンとは、広告は見たけれどもクリックはせず、別の手段でサイトを訪問してコンバージョンすることを指します。
コンバージョンのタイミングはクイックするコンバージョンと同様で、サイトを訪れたその時でも一度離脱して再度訪問した時でも構いません。
広告を見たユーザーの動きは一定期間記録されており、ビュースルーコンバージョンは広告がどれだけユーザーに影響を与えたかという効果測定のために用いられます。
3.まとめ
コンバージョンとはウェブサイト上でユーザーに求めるアクションをユーザーに起こしてもらうことであり、ウェブサイトにおける目的・目標を達成することであるとご説明しました。 コンバージョンの内容はウェブサイトによって異なりますが、ウェブサイトで達成したいゴールがコンバージョンの内容として当てはまります。収益の有無は関係ありません。
また、コンバージョンには以下の5つの種類があることをご説明しました。
- 直接コンバージョン
- 間接コンバージョン
- ユニークコンバージョン
- クイックスルーコンバージョン
- ビュースルーコンバージョン
これらのコンバージョンを正確に測定・分析することで、ウェブサイトがどれだけの効果を発揮しているのかを知ることができます。
測定・分析による結果から分かる改善点を参考に、より良いウェブサイトを作ることが可能です。
ウェブサイトを運営している方は、是非この機会にコンバージョンの設定と測定・分析を始めてみてください。