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【最新】勝手にホームページリニューアル分析〜駒ヶ根市HP編〜

【最新】勝手にホームページリニューアル分析〜駒ヶ根市HP編〜

【最新】勝手にホームページリニューアル分析〜駒ヶ根市HP編〜

長野県の駒ヶ根市の公式ホームページが、2019年8月にリニューアルされました。
今回は、駒ヶ根市公式ホームページがどのようなリニューアルを行い、どのような効果が期待できるのか、リニューアルポイントやリニューアルの狙いについて解説します。

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真中 淳一

記事監修者の紹介

真中 淳一

墓石、屋根、外構、防水工事の一括見積メディア運営を6年間経験致しましたので、お客様対応からポータルサイト一からの立ち上げの経験は豊富にあります。また、その他にもオリジナルCMS開発、予約システム、プラットフォームのディレクターも5年経験を積んでいるので、幅広いシステム開発の要件の知識やノウハウもあります。これからホームページを作成されるお客様のお力になれれば幸いです。

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1.リニューアルされたホームページとその運営組織について

まずは、リニューアルされたホームページがどのようなホームページなのか、そしてホームページ運営している組織について詳しく紹介していきます。

1. ホームページをリニューアルした「駒ヶ根市」とは?

駒ヶ根市は、長野県の南方に位置する総人口3万人ほどの市です。
中央アルプス(木曽山脈)と南アルプス(赤石山脈)が望めるため、「アルプスがふたつ映えるまち」という市のキャッチフレーズを掲げています。
キャッチフレーズ通り、駒ヶ根市はいくつもの絶景スポットがある、雄大な自然に囲まれた街です。

駒ヶ根市の公式ホームページでは、暮らしや市政に関する情報から、観光情報や子育て情報など、駒ヶ根市で暮らすために必要な情報、便利な情報を公開しています。

2.「駒ヶ根市公式ホームページ」のリニューアルポイント

「駒ヶ根市公式ホームページ」のリニューアルポイント

駒ヶ根市公式ホームページは8月1日にホームページがリニューアルされ、よりユーザーに配慮したホームページデザインとなりました。
駒ヶ根市公式ホームページのリニューアルポイントについて、解説していきます。

1. レスポンシブデザインに対応

レスポンシブデザインに対応

駒ヶ根市公式ホームページのリニューアルは、実に9年ぶりのことです。
駒ヶ根市によると、駒ヶ根市公式ホームページへのアクセスは7割がスマホでした。

スマホが普及する中で、駒ヶ根市公式ホームページは取り残された形となっていましたが、レスポンシブデザインに対応することで、スマホユーザーに配慮したホームページデザインに刷新されています。

リニューアル前の駒ヶ根市公式ホームページへのアクセスは月間約2万件でした。
今後は、パソコンからだけでなく、スマホからでもホームページを閲覧しやすいデザインとなったため、今まで以上にホームページへのアクセスは増えることが予想されます。

2. 駒ヶ根市のPRポイントが分かる全面ファーストビュー

リニューアル後の駒ヶ根市公式ホームページを訪れると、まず目につくのが駒ヶ根市の雄大な自然の画像です。
パソコン、スマホどちらのアクセスでも、画面いっぱいに自然が飛び込んでくる大型のスライドファーストビューになっています。
駒ヶ根市のキャッチフレーズである「アルプスがふたつ映えるまち」が、とてもイメージしやすいですね。

はじめて駒ヶ根市公式ホームページに訪れたとしても、駒ヶ根市が自然豊かな街であるというPRポイントがよくわかります。
駒ヶ根市のコンセプトとホームページのコンセプトを、見事にマッチさせることに成功していると言えるでしょう。

ホームページを訪れるユーザーは、最初の数秒でホームページを見るかどうかを判断します。
新規ユーザーを引き込むための手段として、文字ではなく画像を用いたことで、文章以上に説得力があるデザインになっていますね。

3. ユーザビリティを意識してメニューを4つに絞った

ユーザビリティを意識してメニューを4つに絞った

リニューアル前の駒ヶ根市公式ホームページは、トップページに多くのメニュー(リンク)を用意していました。
市の公式ホームページとしては、情報量が多いことがわかることは良い点でしたが、情報量が多いことでユーザーには迷いが生じる可能性があるデザインだったと言えるでしょう。

リニューアル後は、メニューをたったの4つにまで絞っています。
「くらし・市政」「移住」「子育て」「観光」と、4つのメニューに絞ることで、ユーザーが迷うという問題を解消しました。

人間の心理には、「選択肢が多いほど幸福感を感じるが、選べなくなる」という「決定回避の法則」があります。
情報量が多いと、一時的なユーザーの満足度を満たすことができても、結局どのメニューを見るべきか判断がつかないことで、全体的なユーザーの満足度が下がる可能性があります。

メニューを4つに絞ったことで、全体的なユーザーの満足度は高くなることが予想されますね。

4. 子育て、移住・定住の専用サイトを新設

子育て、移住・定住の専用サイトを新設

先ほど紹介した4つのメニューの中で、「移住」「子育て」に関しては、同一ホームページ内で専用ホームページ化されています。
同じホームページの中に存在しながら、ユーザーの目的に合わせて専用のホームページとしてデザインを作り込むことで、ユーザービリティが大幅に上昇しました。

子育て、移住・定住の専用サイトを新設

「移住」「子育て」に関する情報はとても多いため、専用ホームページ化することで、情報の整理がなされています。
「移住」と「子育て」の専用ホームページ内で、ユーザーが知りたい情報をメニュー化しており、ユーザーが迷うことのないホームページデザインに生まれ変わっています。

3.「駒ヶ根市公式ホームページ」はリニューアルで格段にユーザービリティが向上

駒ヶ根市公式ホームページは、リニューアル前に比べて格段にユーザーがホームページを回遊しやすくなりました。
ユーザービリティの向上に一役買っている機能について解説します。

1. JIS規格の「ウェブアクセシビリティ」AAランクに準拠した設計

駒ヶ根市公式ホームページのリニューアル後は、JIS規格の「ウェブアクセシビリティ」AAランクに準拠することを目標としています。
ご高齢の方や障害をお持ちの方にも配慮したデザイン設計となりました。

「くらし・市政」「子育て」のページでは、文字サイズの変更・背景色の変更・言語の変更が可能です。
ホームページ上の文字は、人によって小さく感じたり、背景色によって見づらく感じたりするものです。
ユーザーが任意に変更できるようにしたことで、ユーザービリティに配慮したホームページデザインになったと言えるでしょう。

また、Google翻訳機能を用いて、ネパール語・英語・中国語などに翻訳することもでき、外国人にもやさしいホームページとなりました。

2. 情報掲示板の新設、ごみの分別検索などの機能を追加

暮らしの中で、情報を共有したいことや、ごみの分別で悩むことはよくあることですよね。
そのようなユーザーの要望を考慮し、市民団体や子育てサークルなどの団体と市民が双方向にコミュニケーションが取れるよう、市民情報掲示板「キラッとこまがね☆」を新設しました。

また、悩みがちなごみの分別に関しても、「ごみ分別検索」機能を新設することで、簡単に検索できるようになっています。
情報を一方的に発信する事になりがちな自治体のホームページも、双方向にコミュニケーションが取れる機能を用意することで、ユーザーの利用率を上げることができます。

4.まとめ

以上、駒ヶ根市公式ホームページのリニューアルについて解説しました。

アクセスするユーザーの7割がスマホユーザーであったため、レスポンシブデザインに対応したことだけでも、ユーザービリティは格段に向上しています。
レスポンシブデザインの対応以外にも、自然の画像をもちいた全面ファーストビューやメニューの限定化など、ユーザーに配慮したホームページデザインとなりました。

駒ヶ根市の担当者は「見やすく使いやすいHPを目指した。生活や観光などに、日常的に活用してもらえれば嬉しい」と発言しています。
駒ヶ根市が目指しているホームページのデザインにしっかりとリニューアルされていると言えるでしょう。

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ホームページリニューアル制作の費用や料金相場などをまとめて解説