サイドバーとは?~初心者のための基本解説~
サイドバーを上手に取り入れると、ウェブサイトがより魅力的になります。
サイドバーを設置したいと考えている方は、多いのではないでしょうか。
サイドバーの役割や、正しい使い方を知っていただくために、サイドバーの基本を解説します。
ホームページ制作.jpってどんなサービス?
- 運営10年!老舗のホームページ制作無料一括見積サービス。
- 審査済の優良ホームページ制作会社のみに見積もり依頼ができる。
- お見積もり無料。何度でもご相談無料。お断り代行も無料。
- 訪問無しのオンライン相談可能!
- しつこい営業は一切致しません!
全国通話無料
受付:年中無休/24時間電話受付0120-900-587
私たちが全力でサポート致します!
宇野(うの)
田丸(たまる)
真中(まなか)
1.サイドバーとは
サイドバーは、メインコンテンツエリアと区別されて、グループ化されたブロックです。ウェブサイトのレイアウトは、メインのコンテンツエリアを中心に、上部にヘッダー、下部にフッターがあります。そして、必要に応じて、メインコンテンツの左端か右端、もしくは両方にサイドバーが配置されます。
サイドバーは、必ず設置されるものではありません。また、場合によっては、左端や右端ではなく、ページの下部に配置されることもあります。その場合の位置は、メインコンテンツとフッターの間です。
サイドバーの用途は、ヘッダーやフッターよりも、多岐に渡ります。文章や画像、地図、ボタンなどを掲載できる点は、メインコンテンツと変わりません。
ただし、メインコンテンツはページごとの情報ですが、サイドバーに記載する情報は、通常、全てのページに表示させたい内容です。
2.サイドバーの配置は自由度が高い
サイドバーの設置場所は、メインコンテンツの脇にするのが一般的です。右端もしくは左端に設置する構成を2カラム、左右両方に設置する構成を3カラムと言います。
2カラムのサイドバーは、右端に設置することが多くなります。補助的なサイドバーは、右端に配置した方が、気が散らずにコンテンツに集中しやすいからです。ウェブサイトの文章は横書きのため、表示したときに目線は左側に集中します。また、水平スクロールで、メインコンテンツの文章が途切れるのを、防ぐことにもなるでしょう。
サイドバーのサイズは必要に応じて調整できますが、メインコンテンツを中心にレイアウトを設計してください。メインコンテンツのエリアを広くするために、1カラムにしてサイドバーを設置しないこともあります。場合によっては、通常は両脇に設置するサイドバーを、下部に配置することも可能です。
3.サイドバーの使い道は様々
サイドバーは、ウェブサイト内の全てのページに、同じように表示できます。重要な情報を、同じ位置に固定して表示しておけば、ユーザーの利便性が向上するでしょう。情報を更新する際も、同じ内容を全ページに反映させるなら、サイドバーを利用していると作業がしやすいはずです。
1.ユーザーの必要とする基本情報を記載する
店舗サイトや物販サイトなどでは、店の基本情報を掲載するために、サイドバーを設置することが多くなります。店の基本情報を、ウェブページの右上など、目立つ場所に記載することは、サイト運営の目的から考えても適切です。サイドバーに、営業時間や住所、連絡先、資料請求、SNSボタンなど、必要な情報をまとめておくとよいでしょう。
ユーザーは、店舗を利用する際に必要となる情報を、まとめて確認できます。店舗などの基本情報を、サイドバーに記載する方法は、有効な手段です。
2.カテゴリー一覧や記事へのリンクを並べる
カテゴリー一覧や記事一覧を、右端に設置したサイドバーに表示する使い方は、広く見られます。
ウェブページでは、上部にナビゲーションを設置することが一般的です。しかし、ナビゲーションのボタンは、サイト内のコンテンツを大きく分けたカテゴリーのみです。そこで、ナビゲーションのカテゴリーを補完するために、サイドバーにカテゴリー一覧を表示します。または、目次として使うこともあるでしょう。ただし、ナビゲーションにプルダウンメニューを採用している場合などは、別の用途で使われることになりそうです。
右端のサイドバーに、記事一覧が表示されているウェブサイトも多いはずです。サイドバーに並べる記事リンクは、最新記事や人気記事、あるいは関連記事になるでしょう。
3.検索やログインのフォーム、広告などの設置に使う
サイドバーには、検索フォームやログインフォームを設置することもあります。これらのフォームは、メインコンテンツのブロックとは分けて設置すべき要素です。その方が、見やすい上に、メンテナンスがしやすいはずです。
また、サイドバーは、広告を表示させるエリアとして、使われることもあります。広告が表示される場所を、メインコンテンツとは別のブロックにしたほうが、閲覧しやすくなるからです。
4.まとめ
サイドバーは、全てのページに表示させる情報を、記載するのが一般的です。記載する情報は、ウェブサイトの種類で変わります。
店舗紹介サイトや物販サイトであれば、店の基本情報を書くためのエリアにするとよいでしょう。サイトの目的から考えても、適切な使い方です。
豊富な情報コンテンツを提供しているサイトなら、グローバルナビゲーションの補完としてカテゴリー一覧を表示することがあります。また、最新記事や人気記事、関連記事へのリンクを一覧にすることも、広く使われている用途です。
サイドバーは、ウェブサイトの種類や目的などにより、配置すべき位置や内容が変わります。また、ウェブサイトのレイアウトは全体的なバランスが重要です。いろいろなサイトを参考にしたり、専門家に相談したりすることで、理想的なウェブサイトに近づいていくはずです。